全国から、そして世界から古きものを愛する人々が一年に2回だけ集う「東京蚤の市」。その舞台となる地が、京王線京王多摩川駅のそばにある「東京オーヴァル京王閣」です。
「京王閣」と呼ばれ、慣れ親しまれているこの場所は、1927年に誕生した歴史のある施設。かつては遊園地として栄えていました。そのころの名残がある建物と、競輪場として生まれ変わった後に作られた建物が共存し、ここを訪れる人々を郷愁の世界へと誘ってくれるのです。東京蚤の市当日は、古き良きものやおいしい料理、心踊る音楽で満たされ、思わずシャッターを押したくなる瞬間が溢れています。そんな京王閣の日常の表情をご覧いただきましょう!
人気のない会場には、花びらのみずたまりがありました。これから始まる祭典を、祝ってくれているかのよう。
青空にマッチするレトロなカラーリングが、古き時代へと想いをかき立ててくれます。
白やオレンジの屋根が軒を連ねます。
ドアのなかに、もうひとつのドアが!?
どこまでも続きそうな、恐竜の背中階段。
力強い真紅と青、絵になります。
「第7回東京蚤の市」の「7」を発見! どこにあるか探してみてくださいね。
東スタンドから眺める、開放的なバンクの眺めは必見です。当日もこんなめいっぱいの青空が広がるといいなあ。
そして、京王閣一のフォトジェニック、「なっちゃん」。
いかがでしょう。心惹かれる風景はありましたか? この場所があったからこそ誕生した「東京蚤の市」。蚤の市当日、この場所が古き良きものを愛する人々の笑顔で溢れることを願っています。