【出店者紹介】Tsubame Märkt(東京/MAP010)


「ベルギーの自転車のプレート(Tax Plate)」
当店のマストアイテム、ベルギーの自転車登録票 昨日一日かけて整理と洗浄をして本日お店に持ってきました。
ベルギーのコレクター(ディーラー)の家に行って仕入れて参りました。さすがコレクターだけあってレアな物もあり、状態もいいモノがたくさん見つかりました。今なら70年〜90年代のモノなら殆どの年代の在庫があります。

年代や州によってデザインやカラーが違います。また古くなるにつれて入手困難になります。本来は自転車の前輪の車軸のナットの部分かランプの部分に取り付けます。革紐を付けてカバンやリュックに付けたsり、ドアノブに下げてお使い頂いたりしています。革紐は当店にてサービスでお付けしています。


「白い琺瑯(ブルーリム)」
ジャグ系の白い琺瑯4点です。すべて白い琺瑯にブルーリムの物になります。白い琺瑯にはやはり青いコバルト色のリムが定番ですね。フランス製とオランダ製があります。


「Klompen(clogs) 木靴」
オランダの1880年〜1930年代の古い革張りの木靴です。サイズは24cm前後でしょうか。靴底のソール部分が木製、上部は硬質の革製。以前にも何度か似たような木靴を買付けたことがある、好きなアイテムのひとつです。今回も同様に木を削って造ったソールに革がぐるっとビス打ちされているタイプ。左脚の方だけつま先に補修用の革が張られています。これがまたチャーミングポイントになっていますね。かかと部分のヒールには樹脂の補修材が後付けされています。がっしりした堅い焦げ茶色の革がとてもカッコいいです。


「Coffee grinder Peugeot T型」
こちらも久しぶりに手に入れた、Peugeot Freres社のT型です。T型は1900年代前後に作られていたプジョーを代表する木製置き式コーヒーグラインダー。本品は胡桃の木で作られた上級種になります。プジョーは今はフランスを代表する自動車メーカー。1800年代初期にプジョー兄弟が創業した当初は製鋼所でした。1800年代中期頃からコーヒーグラインダーなども作るようになりました。その後、1800年代後半頃から自動車の開発を手掛けるようになります。

プジョー社のコーヒーグラインダーは刃に定評があり、今でもコーヒーのプロの人たちには、職人によって一つひとつ製造された古いグラインダーは根強い人気があります。当時使われていた物でも手入れさえすれば今でも十分現役で使うことが出来ます。ひととおり、レストアして内部のチェック、洗浄まで済ませてありますのでこのままご使用して頂けます。試し挽きも行いましたがとても良好な状態でお勧めの一品です。


「青い目のヒツジの仔」
かわいいかわいい! ヒツジの仔です。1920年代頃のフランス製。
外国生まれなので青い目の仔ヒツジです。生まれたばかりなので、少しプルプルします。頑張って立っています。
とっても可愛がってもらっていたのでしょう、モヘアは擦れて無くなっているヵ所が多いです。付け根の木毛が多少よれていますが、他手足の木毛はしっかりと詰まっています。とてもかわいい仔です。


BROOKSの革製 ビンテージサドル

【Tsubame Märkt 竹川理之さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
当店は吉祥寺を拠点に、フランスを中心にヨーロッパ各地のブロカ ントやアンティーク雑貨を販売しています。時代を越えて伝えられ引き継がれてきた、無垢で素朴な物たち。そんな物を探してヨーロッパ各地を旅しています。

私たちの探してくるアイテムにカテゴリーはありません。陶器、ガラス、アクセサリー、絵本、ホーロー、写真、絵、額、おもちゃ、ブリキ、フィギュア等々・・・

ツバメは回帰する鳥、幸せを運んでくる鳥と云われています。どこかの国で大切にされてきた物たちが海を渡ってやって来ました。合言葉は、“Charming” 肩のはらない身近なブロカントやアンティークをご提案したいと思っております。

今回は10月にフランスで買付けたNEW ITEMをたくさんお持って参ります。皆様のご来場、ご来店、心よりお待ちしております!

【店舗情報】
Tsubame Markt
武蔵野市吉祥寺本町4-13-3
tel:0422-27-2709
http://tsubamemarkt.com