【TALK】純喫茶コレクション難波里奈×木村衣有子「楽しい純喫茶ごはん」(古書店街ステージ・15日)

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純喫茶。とても気になるけれども、その扉を開けるのは少し勇気がいるような、こっそり扉の隙間から覗いていた世界。だからこそ、心のままに純喫茶の世界を旅する「純喫茶コレクション」の難波里奈さんに、わたしたちは強い憧れを抱くのかもしれません。これまでに1,500件もの純喫茶に足を運んだという難波さんに、今回は「純喫茶の食べ物」についてお話をしていただきます。トークショーのお相手は、『京都カフェ案内』『京都の喫茶店』や『コーヒーゼリーの時間』などの著者、木村衣有子さん。喫茶文化への愛に溢れたお2人による夢の対談です。15日はぜひ「古書店街ステージ」にお越しください。きっと、すぐにでも純喫茶の世界の扉を開けたくなるはずです。

 

【古書店街ステージ 純喫茶コレクション難波里奈×木村衣有子「楽しい純喫茶ごはん」】
11月15日(日)

12:30〜 トークショー

純喫茶 プロフィール写真-1

【純喫茶コレクション 難波里奈さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】

昭和の文化遺産とも いえる「純喫茶」。
当時のインテリアを知ることの出来る店内でクリームソーダにナポリタン、フルーツパフェと心躍るメニューを。『純喫茶コレクション』というブログにて、今までに訪れた1,500軒近くの純喫茶について綴っております。当日は純喫茶への恋心についてお話出来ればと思います。珈琲を片手に、ふらりと遊びに来ていただけましたら嬉しいです。

難波里奈
東京喫茶店研究所二代目所長。
東京を中心に全国の純喫茶を巡り、ブログ『純喫茶コレクション』に店内の様子や訪問時の記録を綴っている。会社員でありつつ、仕事帰りや休日にひたすら訪ねた純喫茶は1,500軒ほど。2013年には、初の著書『純喫茶コレクション』(PARCO出版)、2015年夏には『純喫茶へ、1000軒』(アスペクト)を出版。純喫茶の扉を開ける瞬間が至福の時。引き続き、純喫茶の魅力を広めるためマイペースに活動中。

「純喫茶コレクション」

http://retrocoffee.blog15.fc2.com/

ポートレイト/佐世保

【木村衣有子さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】

京都は四条木屋町の『喫茶ソワレ』で、1998年から2001年までウェイトレスをしていました。身近にある題材を扱おうと「コーヒーとフランス」をテーマにしたミニコミ『marie=madeleine』を当時の友人たちと制作し、そのことがきっかけとなって文章を書く仕事をはじめて、今に至ります。やっぱり、あの頃の視点のまま喫茶店を眺めているなあ、と、ふと気付かされることも少なくありません。15日のお昼どき、そんな話ができればと思います。

木村衣有子
文筆家。
1975年、栃木生まれ。立命館大学産業社会学部卒。東京の東在住。
主な著書に『京都カフェ案内』『京都の喫茶店』『東京骨董スタイル』(以上、平凡社)『銀座ウエストのひみつ』(京阪神エルマガジン社)『もの食う本』(ちくま文庫)『コーヒーゼリーの時間』(産業編集センター)『はじまりのコップ 左藤吹きガラス工房奮闘記』(亜紀書房)などがある。お酒のミニコミ『のんべえ春秋』編集発行人。

http://mitake75.petit.cc/
twitter @yukokimura1002

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