木と針金と紙を用いたオブジェやアクセサリーを連れていきます。ドアを眺めながらどんな人が住んでいるのかな、あの窓からの眺めは空が沢山見えそうだな、私だったらあの屋上に出られるあの部屋に住みたいな妄想する事が癖でその延長のように自分が暮らすとしたら……な家を作っています。

また曖昧な儚いものに昔から惹かれていて、それをそのまま形にしたくて、糸のような細い針金や蝋で引き半透明に透かした紙を用いて触れるか触らないかな草や花、虫、鳥を作っています。

今回の蚤の市でもそんな作品で自己紹介のような空間をご来場の皆さまに見ていただき楽しんでもらえたら嬉しいです。