大阪環状線「桜ノ宮駅」にある活版印刷所。京都、大阪、名古屋、東京で廃業された印刷所より「7台の活版印刷機」や「活字」を譲り受け、今年13年目を迎えました。

普段は名刺、ショップカード、結婚式の招待状、ポストカード、ステーショナリーなど、対面で打ち合わせをして用紙を選び、仕上がりイメージを共有しながら一つひとつオーダーメイドで作り上げています。

関西蚤の市では、活版印刷の古道具やステーショナリーを販売します。古道具は木やアルミなどの金属製で、実際に活版印刷の作業時に使われていたものです。またステーショナリーは、時を経てきた伝統的な装飾活字や罫線、記号を使い、活版印刷の凹凸や用紙の質感を最大限に活かした商品をお持ちします。活版印刷特有の“インキの掠れ・にじみ“、”紙の凸凹“を手に取って感じてください。

私たちは誰でもお越しいただける「開かれた活版印刷所」。印刷の相談は、蚤の市当日も可能ですのでフラっと相談にお越しください。