二季

北海道

はじめまして。今年6月に北海道の自然豊かな小さな町で小さな空き家を改修し、
古道具のセレクトショップ「二季」をオープンいたしました。「二季」では、時代を超えて大切に使われてきた家具の中にある意匠や機能美、精緻な技術、そして一つひとつに宿る物語に価値を見出し、セレクトしています。家具には物質的な価値だけでなく、
文化や歴史、人々の暮らしや感性が込められています。
そうした背景を含めた「美しさ」を失わぬよう、丁寧に再生し、
これからの時代を生きる人々の琴線に触れる存在となることを願っています。

現代の暮らしと古道具とが、季節の移ろいのように、緩やかに繋がっていきますように。心が動いた“とっておき”のひとつを、ぜひご自身の暮らしに迎えていただければ幸いです。初めての“海を越えた場所”での出店。
新たな出会いを心から楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。

「ストーブ台」ストーブの下に敷く台。熱による劣化お風合いが面白いです。真鍮やアルミなど素材もサイズもバラバラです。何種類か持っていきます。

「土器欠片」欠片だからこそ、一つ一つに違う模様を見ることができます。小皿や箸置きなど、多種多様な使い方ができそうです。

「カップアンドソーサー」1960年代、アメリカへの譲渡品として生産された白磁のカップアンドソーサー。光の当て方で見えてくる、控えめに施された縞模様が美しい一品です。

「附木」今で言うマッチ。側面には硫黄が塗られています。少しずつちぎってお使いいただけます。

「ペンダントライト」古い電笠を使い、現代のシーリングライトとしてご使用いただける形に作り変えています。乳白ガラス、竹、陶器など素材も様々。

「木地」そのまま使っていただくもよし、塗装するもよし、シンプルだからこそ自由度が高い木のものをお持ちします。