OLD NEW TIHNG

東京

国や時代やジャンルの垣根を越えて、“懐かしくもあたらしい”と感じる品々を直感でセレクトしてご提案しています。私たちが実際に手にとり心の琴線に触れたものたちを、有名無名の分け隔てなくピックアップ。特に、素材・デザイン・職人の技・時代背景など、ストーリー性の豊かなものが好きです。まだ見出されていないけれど、もっともっと評価されるべきものたち。そんな品々を追い求めたこの6か月間の発掘作業の成果をご覧いただける3日間です。

固定観念は取り払って、みなさんそれぞれの感覚で見て触れてみてください。そして、ご興味があればお気軽にお声がけいただけると嬉しいです。みなさんとお会いできます事、またお話しができます事を楽しみにしています。開催日直近の発掘情報などはX(旧Twitter)とInstagramにてご案内予定です。併せてご覧いただけると嬉しいです。

「手のひらサイズの片口」ほんの少しのアンバランス感が可愛く愛おしき造形です。

「異形濃緑カップ&ソーサー」和と洋の狭間を漂うような、独特な造形と釉薬のバランスが絶妙です。

「流れる釉薬が一期一会の湯呑み」素地の残し方が絶妙です。

「貫入美しき珈琲茶碗」カップではなく、敢えて珈琲茶碗と呼びたい気持ちの器です。

「両手を添えたい濃緑の中鉢」美しき貫入の経年変化が楽しみです。

「フリルを纏った貫入の深皿」洋の造形と和の釉の絶妙なバランス感が好きです。

「危うさが愛おしいスタッキンググラス」個体差があってあたり前の吹きガラスをスタッキングさせるということに、職人さんの技はもちろんですが、意地やプライドようなものを感じます。

「緻密に異形に重厚な花器」どことなく感じる“土星”の要素が好きなのです。

「重厚深紅なカップ&ソーサー」とても久しぶりに発掘しました。デッドストック品はとうの昔に枯渇したと思っていました。