ストーレッジ

東京

ガラスドームに閉じ込められた美しい蝶の標本や、19世紀に作られたモーゼル社のアンティークグラスを展示しています。蝶の標本は、小さな世界に色彩が舞い踊るかのようで、モーゼル社のグラスは天然水晶のような硬度と透明度、うっとりする輝きを放ち、ボヘミアンアンティークグラスの魅力を感じていただけます。また、紫外線を当てると蛍光色に光り輝くウランガラスは、世界中のコレクターを魅了しています。狩猟で仕留めた証であるハンティングトロフィーは、大型のムフロンの頭骨から小型の鹿まで、さまざまなサイズをご覧いただけます。

さらに、数十年前にドイツの学校で教材として使われていた剥製標本は、ドイツならではの精巧な作りが特徴です。50〜60年代のマッチ箱に貼られたマッチラベルは、東欧ならではの独特な色使いやデザインが魅力で、50〜70年代の共産主義時代に作られたチェコの絵本は、シュールなタッチや色使いで目を引きます。このほかにも、チェコビーズやぬいぐるみなど、多彩なアイテムを展示しています。ぜひ会場でご覧いただき、さまざまな魅力をお楽しみください。

「鉱物と蝶の標本」輝く水晶、フローライトと小さな蝶が舞うガラスドーム。

「水晶と蝶の標本」ガラスドームの中で舞う淡い色彩が綺麗な蝶たち。

「蝶の標本」ガラスドームに収められたモルフォ蝶とアオスジアゲハの標本。

「鹿のトロフィー」狩りの証として飾られたノロジカの頭骨。

「夜鷹」珍しく可愛らしい小さな鳥の標本。

「ウランガラス」19世紀後半に製作されたウランガラスのグラス。

「蝶の標本」ガラスドーム内に舞う淡い黄色のキチョウたち。