飴色に浮かび上がる木目や味わい深い金具、レトロな表情のモールガラスなど、古い日本の家具には、現代のそれにはない温もりに満ちています。明治から昭和初期にかけて作られた日本の家具を美しく磨きあげ、ガタつきや開閉などを調整し、再び新たな暮らしをともに歩んで行けるよう甦らせているのが、大阪の古家具店「kubu」。その丁寧な仕事からは、長く使い続けられる家具への敬意と愛情が感じられます。どこかの小さな日本の家で大切に使われて来た家具の物語を、この東京蚤の市で出合った新たな持ち主が、どうか受け継いでくれますように。
デザインもすてきで、優しい木地色と座り心地よい「背付き椅子」
直径110cmの丸の「ダイニングテーブル」。鉄脚に贅沢に「楢」で造った天板をのせました
デザインのすてきな「棚」。木地は落ち着いた印象のブラウン色
「楢」でつくられたモスグリーン色の「3人掛けソファー」。穏やかで優しい印象
5杯の「引き出し箱」。材質は「楢」。きゃしゃな取手と見出しケースのバランスも可愛らしい
14杯の引き出しのついた奥行の浅い「チェスト」。優しい印象の木地です
「楢」で造られた「食器棚」。「引き出し」「引き台」「引きちがい戸棚」など使い勝手の良いデザインです
【kubu 國分健二さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
明治、大正、昭和30年代頃までに日本で造られた天然素材の「家具」を取り扱っております。すべて丁寧に磨き上げ天然オイルで塗装をしなおし、温もりのある質感をよみがえらせ販売しております。
「ソファー」や「引き出し箱」など仕上がったばかりの家具たちを持っていきますので、楽しみにお待ちください。
皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
【店舗情報】
kubu
大阪府大阪市中央区谷町6丁目13-6
tel. 06-7493-0537
http://www.ku-bu.com