見慣れたカフェの空間で、水面がきらきら輝く湖畔のほとりで、サーカスの幕は突如開きます。どこからともなくふらりとあらわれるそのキャラバン。団員は国内外を旅してきた古道具。指揮をとるのは窪田直起さん。そう、「店なし雑貨屋」の店主です。その名の通り実店舗を持たず、イベントの主催や出店を中心に活動しているこの店。東京蚤の市ではどんなステージを見せてくれるのでしょう。「店なし雑貨屋」一座の幕が上がるその瞬間を、どうぞお楽しみに。
小さなショーケース
医療棚のサイド部分をパーティションにした持ち運びしやすい雰囲気演出物
ペンギンコレクション
小さな窓がたくさん並んだ駄菓子ケースの窓部分
デザインが様々な昔のガマ口パーツ
こまごまいろいろ
【店なし雑貨屋さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
ある日突然現れては消えていくサーカスの様な店でして、その名の通り、実店舗を持たない雑貨屋です。いつも店内空間造りで目指しているのは、蚤の市に訪れた際のワクワク感、直感を刺激されたような商品と対峙した際のドキドキ感、特別な場所にて高鳴る特別な「その感覚」を目指し、または共感して頂けるような店造りを目標としております。実店舗のないメリットは、訪れる度に毎回新鮮な店内もさることながら、「店なし雑貨屋」だからこそ可能なフットワークと柔軟性、異文化体験を最大限の長所として補い、冒険心を刺激する楽しいアイテムを世界中より探し追い求めています。視点を変えて捉えることの楽しさ 訪れた方に伝えていけたら! と日々、奮闘中でございます。こだわるのは1つ、「ストーリー性豊かで、どこか遊び心を感じるアイテムと店内空気感」です。
持ち込み予定のアイテムは、カフェやアパレルショップにあったら素敵だろうなと思う様なモノ。そのモノの美しい一部分にフォーカスを当て、分解し切り取って生まれた物体を使った看板素材やオブジェなど。また、同じく「店なし」で活動されているお客様(同志の方々)へ向けたアイテムが豊富です。出店イベント等で重宝されるコンパクトな 折り畳みテーブルや棚、持ち運びやすい小さなショーケースなど、ヘンテコなハンドメイド作家さんに向けたヘンテコな古い素材やパーツ、ボタンなどなど。「店なし」だけにイベント出店の側に立つ皆様にもお楽しみいただけるセレクトを心がけてブレンドする予定です。
最後に、私はお洒落な服屋に行ったときいつも気にしているのは、触ったら接客される! 試着イコール買わなきゃ出れない、と常々思っている小心者ですので、その点はお気兼ねなく、ぜひ「店なし雑貨屋」に遊びにいらしてくださいね。
【店舗情報】
店なし雑貨屋
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