【出店者紹介】居留守文庫 / LVDB BOOKS(大阪府)

居留守文庫店舗写真

本に没頭しているときの心の有様を「居留守」と呼ぶならば、ここは本好きの最高の隠れ家。大阪・阿部野の住宅街の中にある古書店「居留守文庫」は、さまざまな心のニーズにぴたりと寄り添う古書がずらりと並んでいます。店主の岸昆虫さんのセレクトのほか、岸さんと親交のある古本屋が蔵書を集めるこの空間は、まさに本のるつぼ。今回は、「LVDB BOOKS」さんとともに出店いただきます。独特のブース演出もお楽しみに!

居留守文庫商品写真1

晩聲社「ヤゲンブラ選書」(ルポルタージュ)
新潮社「書下ろし新潮劇場」(演劇)
朝日出版社「エピステーメー」(思想・哲学)
1970~80年代にかけて杉浦康平が装丁に携わった本はジャンル横断的に多岐にわたります。ブックデザインという観点からリゾーム状に連なるさまざまなジャンルの本を紹介します。

居留守文庫商品写真2

特定の「安直な」テーマに基づいて本を集めるのもおもしろいのではないかという提案です。今回は例として、花が描かれている本を集めてみました。安直だからこそ得られる飛躍・世界の広がりは、物体としての「本」が電子書籍に対して優位に立つところでしょう。

居留守文庫商品写真3

骨董品や古書、がらくたのようなものまで収集し、それらに息を吹き込んだ「箱」の芸術家、ジョゼフ・コーネル。ものを見定めるセンス、価値の創造、蚤の市の遊び方・作り方…。恰好の教科書になりそうな本を持っていきます。

【居留守文庫 / LVDB BOOKS 岸昆虫さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
居留守文庫(大阪阿倍野)とLVDB BOOKSの共同出店です。
「おかしな小部屋シリーズ第2弾―犬小屋サイズのユートピア」と題してブースを作ります。
美術・デザイン~文芸・サブカルあたりを中心に、無限に広がる世界を犬小屋から発信します。

【店舗情報】
大阪市阿倍野区文の里3-4-29
tel. 06-6654-3932
http://irusubunko.com/