ひとの手と、大切に使われてきた時間とがもたらす、古いものの美しさを知ってほしい。
それはきっと、新しい使い手の暮らしも、豊かにしてくれるはずだから。
ヨーロッパの都市に出かけると、各地で行われている蚤の市(古もの市)。
なんとも楽しい雰囲気で、おしゃれで、そこを訪れるとまるで、
子どもの頃に戻って宝探しをしているような気分になります。
「日本にも、“ああいう雰囲気”に満たされた蚤の市があったら良いのに」
そんな思いから、「東京蚤の市」は誕生しました。
そこは、古きものとひと、そしてものを慈しむひととひととの出会いの場。
会場には、私たち手紙社が心惹かれた「古いものを扱うお店」が、全国から集います。
そしてスツール・棚・テーブルといった家具、お皿・鍋・調理器具などの暮らしの道具、
いつまでも大切に残しておきたい古書、さらにファブリックにカメラなど、
店主が吟味した古いものの数々が並びます。
また、クリエイターによるフリーマッケットコーナーを設け、ライブ、
「買い付けの旅」をテーマにしたトークショー、リメイクワークショップなども開催。
賑やかで楽しい2日間になる予定です。
5月26日と27日は、数ある「古いもの」のなかから、
あなただけの宝ものをみつけに、京王閣へお越し下さいね。
第一回東京蚤の市概要
日程:5月26日(土)、27日(日) 入場料:300円(ただし小学生までは無料) ※荒天の場合をのぞき、雨天決行です。 |
電車の場合新宿駅から準特急「高尾山口」行 お車の場合中央道、調布ICより甲州街道を新宿方面へ、鶴川街道を右折10分 詳細はこちらをご参照ください。 主催:手紙社 後援:調布市、調布PARCO |
地図
ご来場いただくみなさまへ
[入場について]入場後、会場の外に出て再入場される場合は、 [ゴミ]ゴミは基本的には、お持ち帰りいただきますよう |
[喫煙]喫煙は、会場外に設置してあります『喫煙コーナー』をご利用ください。 [事故、事件]会場内で発生した事故、事件、盗難、負傷につきましては、 |
会場について
もともとこの敷地は、旧京王電気軌道(現在の京王電鉄の前身)が開設したレジャー施設でした。レジャー施設としての「京王閣」が誕生したのは1927年6月1日のこと。園内には総大理石貼りの大浴場、和洋食のメニューも多彩な大食堂、カフェ、ビリヤード場などの各種遊戯施設を完備した鉄筋3階建ての本館と、メリーゴーラウンド、ウォーターパークや演芸場を備え、その規模は東京近郊では最大を誇り、そこは「関東の宝塚」と称されるほどだったとか。それらが取り壊されたあと、その敷地にできたのが「京王閣」競輪場。日々、激しい競技が繰り広げられる場所でありながら、レジャー施設だったころの名残が、どこかのどかな雰囲気をこの場所に漂わせています。
※東京蚤の市の会場は、バンク(競輪トラック)の外のスペースになります。
主催者について
雑誌「自休自足」「カメラ日和」の創刊編集長を |
主な活動内容【もみじ市2011】 → http://momijiichi.com/ お問い合わせ先手紙社 |