「アニメーション」。この言葉を聞いたとき、あなたは一体何を思い浮かべるだろうか? 夕方17時から始まるあのアニメ? 世界的にも有名なあのアニメ映画? 全て正解だ。きっと、誰もが持つ童心の中に息づいているアニメーションあることだろう。
そんなみなさまの“アニメーション”という概念を広げてくれるのが、今回、東京蚤の市に初参加であり、古書店街ステージで短編作品のオムニバス上映を行ってくれる「アート・アニメーションのちいさな学校」だ。ここは、日本でも希少なアニメーションを学ぶことができる場所。作品のクオリティは、随一。どのアニメーションも、食い入るように見入ってしまう確立された世界観を持つものばかり。あなたの創作意欲を刺激するであろう、短編作品を惜しみなく上映してくれる。必見です。
【古書店街ステージ アート・アニメーションのちいさな学校 アニメーション上映】
11月29日(土)
12:30~
11月30日(土)
12:45~
【アート・アニメーションのちいさな学校からご来場いただくみなさまへメッセージ】
アート・アニメーションのちいさな学校は、東京蚤の市さんへの参加が今回初めてなのですが、阿佐ヶ谷にアニメーションの学校があるということがあまり認知されていないので、これを機にたくさんの方に知って頂けたらと思っています。
上映作品は、立体アニメーションの2作品『どろぼう学校』と青木友香『ナーニとナッタ』、平面アニメーション2作品加藤郁夫『くつした』と鈴木 沙織『感傷の沈殿』です。
小さなお子様から大人まで、アニメーションをより身近に感じて頂ければ嬉しいです。
アート・アニメーションのちいさな学校
アート・アニメーションのちいさな学校は、手づくりのアニメーションを学べる場所。平面と立体のアニメーションを学ぶコース(昼の部、夜の部)があり、久里洋二や人形アニメーション作家の眞賀里文子をはじめとする第一線で活躍する講師が指導にあたる、少人数マイスター制の学校です。基礎を徹底的に学 び、それをもとに生徒自ら発展、応用させる創造力を身につけていきます。ラピュタアニメーションフェスティバルの初年度(2000年)、審査委員長を務めてくれたロシアのアニメーション監督ユーリー・ノルシュテイン氏の「ここには学校がない」という発言からこの学校が生まれ、今年で8年目を迎えます。
地下に45席の劇場を常備、いつでもスクリーン上映が可能なのも魅力。
http://www.laputa-jp.com/school/top.html