東京蚤の市に、また新たな物語の1ページが追加される。それは、蓄音機という名のページ。「蓄音機マスター 野口眞一郎」さんが愛機ビクトローラを携えて、京王閣の地にやってきます。趣のあるカタチの箱から流れ出すのは、当時の空気をそのまま収めたような、瑞々しくも艶やかな奏。その臨場感たるや、どんなに優れたオーディオプレーヤーであったとしてもおそらくきっと適わない。入場口でこの蓄音機が奏で始めるとき、第5回東京蚤の市の幕が上がる。
【蓄音機マスター 野口眞一郎さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
1920年代に アメリカ ニュージャージーでつくられた
「ビクトローラ蓄音機」
90年前の 音世界を再現します。
昭和初期に輸入され 愛知県の片田舎にあったものです。
戦争中は名古屋の蔵にしまわれ 平成になって 再び蘇生しました。
私は この20年間 この愛機と歩んできました。
震災以後は 東北はじめ 各地で さまざまな活動を広げています。
出張演奏もお引き受けいたします。
ロングセラーのCDや蓄音機演奏を収録した CDを 当日販売します。
また 今では珍しくなった レコード類の特価コーナーもございます。
東京蚤の市 の あゆみに 同道させていただけますこと 幸いです。
蓄音機マスター 野口眞一郎
ジネット・ヌヴー協会ジャポン
http://kokubunji.shop-info.com/sgnj/