【出店者紹介】古書信天翁（東京都）

【古書信天翁山﨑哲さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】

東京は日暮里、谷中ぎんざ商店街の入口に「夕やけだんだん」という階段があります。その階段の上、雑居ビル2Fの一室が古書信天翁です。晴れた日には縁台や木箱を路面に下ろして本を並べ、看板代わりにしています。

前回5月の「東京蚤の市」にいらしたお客さまから買い取りのご依頼を受けました。ガラス工芸品、アンティーク家具、調度品、キッチンウェア、卓布、裁縫道具、ビスクドール、ペーパードール、絵本、などなど、小躍りしたくなるような洋書がずらりと揃っていました。「東京蚤の市」で出会ったお客さまの本を「東京蚤の市」で次の方へとお渡しする、そんな美しいモノの循環の一端を担うことができるかもしれないことを、今回の愉しみにしています。