aco wrap(京都/MAP230)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください

「aco wrap アコラップ」
洗って1年ほど繰り返し使え、最後は土に還る食品用ラップです。オーストラリアで出会った繰返し使えるラップを日本でもたくさんの人に使ってほしく、日本の暮らしに合うようにと形や大きさや色をこだわって作っています。野菜・果物・パン・チーズや、お皿・瓶のカバーに洗って何度も使えます。野菜が冷蔵庫の中で凍えないようにお布団をかけてあげてるような、そんな優しい気持ちで使ってもらえるよう、1枚1枚気持ちを込めて作っています。

 

▼aco wrapさんの或る1日のスケジュールを教えてください

【原材料のみつろうの仕入れ】
岐阜県の養蜂家さんの所まで直接伺い、ひとつひとつの香りや色をチェックして選んでいます。養蜂家の大将から手土産にいただく自家栽培の野菜もとても美味しくて嬉しくなります。作業場に戻ってからは、みつろうの不純物を取り除くため、ひたすら精製を行います。精製した綺麗な黄金色のみつろうが並ぶと、とても嬉しい気持ちになります。



アコラップの優しい自然の色は、奄美大島で大島紬の染めを担っている金井工芸さんの手によって染められています。翡翠色は藍と福木で、泥色はテーチ木と奄美の泥で。様々な植物から豊かな色がつくられていく様はとても感動的です。

▼カタログ予習帳

aco wrap
京都府亀岡市
https://acowrap.jp