CREOLE(東京/MAP150)

▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
初めてラオスを旅行で訪れた際に市場で見た風景。それは、野菜や魚を売っている各テントの屋根に、ふんわりと柔らかそうな手紡ぎの綿の糸がかけられていて、はじめは何のための糸だろう? と思っていました。村を見てまわる内に、藍染め用の壺が並んでいるのを見つけたり、軒先で布に織っている女性を何人も見かけたり。 市場にあったあの糸は、そういった手仕事をするために、また他の女性が丁寧に紡いだ糸でした。 そういった手仕事が残っていることに感銘を受け、それがきっかけとなり、CREOLE(クレオール)というブランドがスタートしました。CREOLEとは、異なる文化と文化が混じり合い、新たな文化が創られることを意味します。ラオスのの手仕事が、日本の生活にもさりげなく溶け込むような、そんなものづくりを目指して。現地のゆったりとした時間の流れに合わせて女性達と仕事をしています。

 

▼CREOLEさんの或る1日のスケジュールを教えてください
【現地の村に行って直接オーダーする日】
本当は現地に行って、村の人達と直接話をし、確認をしながら仕事をするのが、イメージ通りのものづくりの近道ですが、なかなかラオスに頻繁には通えません。そのため、そのチャンスがある時はそれまで溜めていた疑問や質問を投げかけます。 なぜ? どうやって? 他のアイディアは? 質問攻めの後、お昼を勧められ、家の中に招待された際、部屋の片隅に置いてある布の切れ端が一番インスピレーションをくれる宝物になることがあります。

 


▼お店の外観

▼カタログ予習帳

CREOLE
http://creole-creole.com/