MANSIKKA antiques(東京)

▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
木球に無数の釘が打たれた初期のペタンクボール。(ペタンクとは、南フランス発祥のスポーツです。)ベルギーのブリュッセルで見つけたもので、ここまで経年変化を重ねたものを見たのは初めて。完全に一目惚れでした。「これ、良いだろう!」と、自慢気な売り手のおじさんが熱心に説明をしてくれたのをよく憶えています。入荷して直ぐに多くのお問い合わせをいただき既に売り切れてはしまいましたが、一層このように直感で「良い」と思える古いものを多く揃えていきたいと、身の引き締まる思いをしたアイテムです。今後の指標ともなるような気がしています。

 

▼MANSIKKA antiquesさんの或る1日のスケジュールを教えてください
7月、8月にもオランダ&ベルギー&フランス&ドイツへ買付けの旅に行きました。海外に滞在している時の大まかな1日の流れはこんな感じ。

午前中は主に蚤の市へ。
早朝から有名なマーケットや地元民しか知らないような小さなマーケットを回ります。決して楽な仕事ではありませんが、古いものに心をときめかせつつ、現地の人との交流が愉しい時間です。購入したものは一点一点できる限り、国や年代やそのモノに宿る物語を聞いてメモをとります。

午後も基本的には古いもの探し(ときどき観光)。
蚤の市での買付けが終わるのがお昼頃。車に品物を慎重に積み込み、次の目的地へ移動します。せっかくの海外なので時間の許す限りは観光地を巡るのも愉しみの一つ。感性を磨く良い機会であり、その一瞬一瞬が新鮮で飽きる事はありません。観光地を経由しながら、その移動中も情報収集をしては色々なところへ買付けに行きます。

夕方から夜はのんびり。暗くなり始める時間帯はのんびりと街歩きをつつ、夕食をとるためにレストラン探し。早めに戻った宿では買付けた品の確認や雑貨類の梱包等を済ませ、海外でも持ち歩いているMacBookで普段の仕事を進めます。ある程度落ち着いたらInstagramを更新し、次の日の仕入れに備えます。


▼お店の外観

MANSIKKA antiques
https://mansikka.jp/
東京都青梅市富岡2-538-1
tel.0428-74-9517