偶然の出会いが日々の暮らしを豊かにしてくれることがあります。
“時間”という名の物語を宿す品物が、
時代を超え、国を超え、新しい持ち主に出会うとき、
そこからまた、新たな物語が紡ぎ出されます。
「東京蚤の市」は、そんな物語が紡ぎ出されようとする
舞台でありたいと思っています。

特別な知識は必要ありません。難しく考える必要もありません。
目に飛び込んできたもの、心をぐっとつかまれたものを見つけたら
その品物がこれまでたどって来た物語を、是非お店の方に聞いてみてください。
もしかしたらそのときすでに、その品物とあなたを主役にした
新たな物語が始まっているのかもしれません。

今回で第4回目を迎える「東京蚤の市」に集まるのは、
日本の、そして世界の古いものたち。
家具や暮らしの道具、古書にファブリックにカメラ、
紙ものなどがズラリと並びます。
また、古いものに手を加えて新しい命を吹き込むリメイクワークショップや、
いまなお活躍する活版印刷やガリ版印刷に触れることができるワークショップ、
異国情緒あふれるルーツ・ミュージックのライブなども開催致します。
お腹がすいたらあたたかいご飯や飲み物で暖まってくださいね。
会場で過ごす時間が皆さんにとって
かけがえのないものになるようにと願います。

会場のあちこちにある銀杏の木が
鮮やかな黄色に色づきはじめるこの季節。
第4回「東京蚤の市」の舞台の幕が上がります。
京王閣で、会いましょう。

第4回東京蚤の市概要

日程:2013年11月9日(土)、10日(日)
時間:10:00 ~ 16:00
開催場所:東京オーヴァル京王閣
     東京都調布市多摩川4-31-1
入場料:300円(ただし小学生までは無料)

アクセス:

東京都調布市多摩川4-31-1  より大きな地図で 東京蚤の市会場アクセス を表示

[電車でお越しの方]
京王線「京王多摩川」駅下車徒歩0分

*京王多摩川駅の臨時改札口(橋本寄りの改札)を出て右を見れば、
そこが京王閣の入場口になります。
*京王線の京王多摩川駅になります。東急線の多摩川駅、小田急線の和泉多摩川駅と
お間違えになる方が多いのでご注意下さい。

[お車でお越しの方]
中央道、調布ICより甲州街道を新宿方面へ、鶴川街道を右折10分
*交通についての詳細は東京オーヴァル京王閣のホームページをご参照ください。

[周辺駐車場のご案内]
東京蚤の市お客様駐車場案内図
※画像をクリックするとPDFページが開きます。

※荒天の場合をのぞき、雨天決行です。
 中止の場合は、当日の午前7時までに
 ホームページで告知させていただきます。

※イベントの内容は変更する場合がございます。
 あらかじめご了承ください。

主催:手紙社 後援:調布市
協力:東京オーヴァル京王閣

ご来場いただくみなさまへ

[入場について]
入場後、会場の外に出て再入場される場合は、当日配布される会場マップをご提示ください。
入場料金には、商品代、カフェでの飲食代などは一切含まれておりません。
入場は当日のご来場順になります。

[駐車場]
専用駐車場(1日1,000円)か、近隣のコインパーキングをご利用下さい。
ただし、台数に限りがあるためお待ちいただく場合がございます。
できるだけ、公共の交通機関をご利用いただくことをお勧めいたします。

[駐輪場]
会場入口近くにある専用駐輪場をご利用下さい。

[ゴミ]
ゴミはお持ち帰りいただきますようお願い申し上げます。
飲食購入の際に出ましたゴミにつきましては、 購入されたお店へお渡しください。

[喫煙]
喫煙は、会場外に設置してあります『喫煙コーナー』をご利用ください。会場内は全面禁煙です。

[ペット]
ペットを伴っての入場は禁止とさせていただきます。

[事故、事件]
会場内で発生した事故、事件、盗難、負傷につきましては、
主催者、会場は一切責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。

会場について

もともとこの敷地は、旧京王電気軌道(現在の京王電鉄の前身)が開設したレジャー施設でした。
レジャー施設としての「京王閣」が誕生したのは1927年6月1日のこと。
園内には総大理石貼りの大浴場、和洋食のメニューも多彩な大食堂、カフェ、ビリヤード場などの
各種遊戯施設を完備した鉄筋3階建ての本館と、メリーゴーラウンド、ウォーターパークや演芸場を備え、
その規模は東京近郊では最大を誇り、そこは「関東の宝塚」と称されるほどだったとか。
それらが取り壊されたあと、その敷地にできたのが「京王閣」競輪場。
日々、激しい競技が繰り広げられる場所でありながら、
レジャー施設だったころの名残が、どこかのどかな雰囲気をこの場所に漂わせています。

※東京蚤の市の会場は、バンク(競輪トラック)の外のスペースになります。

手紙社について

雑誌「自休自足」「カメラ日和」の創刊編集長を務めた北島勲と、
雑誌「マイガーデン」の副編集長を務めたわたなべようこを中心とした編集集団。
調布市でごはんとカフェ「手紙舎つつじヶ丘本店」と、雑貨とカフェ「手紙舎2nd STORY」を運営。
また、「もみじ市」「カフェ&ミュージックフェスティバル」「東京蚤の市」
「かわいい布博」の企画・運営、書籍の編集など、カタチにとらわれない活動を続けている。
著書に「活版印刷の本」(グラフィック社)「レトロ印刷の本」(グラフィック社)「かわいい印刷」(ピエブックス)などがある。

手紙社 http://tegamisha.com/
もみじ市 http://momijiichi.com/
カフェ&ミュージックフェスティバル http://cafeandmusic.com/
かわいい布博 http://textilefabrics.jp/