風薫る新緑の景色の中で開催された「第13回東京蚤の市」。改めまして、会場にお越しいただいたみなさまへ心からの感謝を申し上げます。
2日間を通しての来場者数はおよそ36,000人。会場は、宝探しを楽しむみなさんのエネルギーに満ち溢れ、それはそれは生き生きとした空気に包まれていました。
「出会い」をテーマに掲げた今回の東京蚤の市。みなさまのもとには、どんな出会いがありましたか? 会場に集結した魅力的なものたちの写真を眺めながら、少しだけイベントを振り返ってみたいと思います。
海を渡ってやってきた、味わい深い佇まいの古きよきもの。会場には約90組の古道具のお店が勢ぞろいしました。
作家が魂を込めて作り上げた豆皿&箸置き。表情豊かな一枚、一客が多くの人の心を捉えて離しません。
今回からキッズステージが初登場! 楽しいステージの数々に、こどもたちの歓声が響き渡りました。
新エリア“台湾小路”は、台湾茶や雑貨のお店など、台湾の魅力がぎゅっと詰まった空間に。
ジュワーっといい音が聞こえてきそう! ほっぺたが落ちる美味しいフードで腹ごしらえ。
お店の魅力が詰まった美しいディスプレイ。写真を撮って楽しんだ方も多いのでは?
見所盛りだくさんの会場のなかで、あなたの目に映る風景がいつもより輝いて見えるような素敵な出会いがあったなら、これ以上嬉しいことはありません! 東京蚤の市で結ばれた出会いが、これから幸せな物語を紡いでゆくことを心より願っています。
また、イベント開催に向け、ご支援・ご協力いただいた調布市や京王閣のみなさま、汗をかきながらも笑顔で運営を支えてくださったボランティアスタッフのみなさま。その存在なくして、東京蚤の市という大輪の花を咲かせることはできません。本当にありがとうございました。
自分たちの魅力を届けようと努力を惜しまない出店者のみなさまの熱い思いと、東京蚤の市を心待ちにしてくださっている来場者のみなさまの期待が、ピタリと繋がる奇跡のような瞬間。その誕生の地にふさわしい場所となれるよう、私たちはこれからも、試行錯誤を重ねて歩みを続けてまいります。
次なる舞台は、黄金色のイチョウが輝く晩秋の京王閣。みなさまとの再会に向け、さらなる進化を遂げる「東京蚤の市」に、どうぞご期待ください!
手紙社「蚤の市プロジェクト」実行委員会