一輪の花を飾っただけで部屋の雰囲気ががらりと変わったり、見つめているだけで心が癒されたり。植物の小さな体のどこに、こんなパワーを秘めているのだろう、と未だに不思議でなりません。
東京蚤の市の花マルシェでは、様々な表現方法で草木や花を扱うお店が集まります。生活雑貨として、気軽に取り入れることができるので、「部屋に植物を置くのはちょっと……」と遠ざかっていた人にもぴったりなものに出会えるはずです。
◎poppy seeds
その植物がもつ特徴をつかみ、独自の感性で作品を生み出すpoppy seeds。定番としても知られる可憐な「brass wreath」シリーズは、部屋にちょこんと飾りたくなります。
◎北中植物商店
三鷹市の川沿いにある北中植物商店では、暮らしの中にさり気なくとけ込むモビールを作っています。可憐な花は見ているだけで、心が和みます。
◎花の店輪
花の店輪は、ドライフラワーで〆縄飾りを作っています。日本の住宅とも馴染むドライフラワーを軒先に飾ってみてはいかがでしょうか。
◎TOKIIRO
多肉植物を用いて、うつわの上の小さな空間に、ストーリーを創作しているTOKIIRO。数センチの舞台の上で繰り広げられる、植物の息吹を感じることができます。
◎hanadocoro enn
hanadocoro ennと言えば、色鮮やかなドライフラワーの花束。少しずつ色が濃くなったり、形が変わっていったり。時間の経過と共に、変化が見られるのも面白いですね。
◎kokageya
kokageyaは、長野で植物を使用したウェディングやギフトアイテムを作っています。植物の繊細さが際立つ「ウェルカムミュール」は、特別な日に誰かに送りたくなる一品です。
植物は、いつでも健気な姿を見せ、私たちを優しく包み込む力があります。是非、暮らしの中に植物を取り入れ、豊かな暮らしを一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか。