retro number(京都)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
裏にブランドの刻印があるガラス。
なんと言っても、これが有る無しでかなり見方が変わる。もちろん、形を見て「ああ、あのグラスね」とわかるものであっても、裏の刻印が特別な物であると、おおっ!となるし、見た事もない刻印に出会うとテンションが上がる。今回出会ったアイノアアルトと言うグラスは今も作られている物だけど、この刻印はKARHULA-IITTALAとなっていて、1950年代に製造されていたモノ。パッと見ただけでは今と変わらないように思うけど、掘り下げて行くと奥が深い。というので、買い付け中は表だけでなく裏面もしっかりとチェック! 見たことの無いものであっても、裏を返せば知っているロゴに出会う事もあるし、まさかあの企業がグラスを?みたいな新たな発見もある。ものを見るとついつい裏を見たくなる。この一種の職業病がお宝を見つける秘訣。笑 写真で見てもわかりにくい刻印、実際のものを見ても、うーーーっすらしか入っていない物も多々あるので、じーーーっくり見るのがおすすめです!
 

▼retro numberさんの或る1日のスケジュールを教えてください
ある冬の日の買い付け。(フィンランド編)

6:30-7:00 起床
到着して数日は時差ボケで朝5:00くらいから目が覚める。外はまだ真っ暗。ダラダラとしながら身支度してお気に入りのカフェへ行く準備をする。

8:00 朝食
ぷらぷらと散歩をしながら、目的のお店にオープンと同時に入店。いつも笑顔の店員さんに癒されながら、カルダモン(スパイス)が聞いたプッラ(パン)をほおばる。冬の間の楽しみは、甘いアーモンドペーストと生クリームが挟まれたラスキアイスプッラと言う特別なパン。1日の力の元。

9:00 買い付けに出発
主に電車に乗って、ヴィンテージのお店やリサイクルショップなどをしらみ潰しに回るローラー作戦。前に良い出会いがあったからと言って、同じ場所に行っても毎回あるとは限らない。そんな駆け引きのような出会いが楽しい。良い出会いがあると、荷物が一気に増える。その時の状況により、一旦アパートに戻るかそのまま突き進むかを考える。だいたい午後2:00-3:00くらいには一旦戻る事が多い。

15:00 休憩
買い付けた荷物を置いて、ひと休み。冬でも部屋の中が暖かいので、アイスも美味しく食べられる。途中で気になって買ったパンや(ほぼパンしか食べてない)、フィンランドのハンバーガー、ヘスバーガーなどを買って食べている。この時間に食べると、その後はほぼお腹が減らずに、夕食を食べない時が多い。

16:00 再び買い付けへ
近場のお店を何軒か回る。小さなお店でも、前回気になるものが出て来た所は必ず覗く。思いがけない出会いがあった時はラッキー。無い場合は潔く諦めて、スーパーで買い物したり、パン屋さんを覗いたりしてリフレッシュ。

18:00-19:00 アパートへ帰宅
買い付けした物をデータにリストアップ(パソコン作業)。珍しいものや今日の掘り出し物をインスタにアップしたり、気になる出来事を書き綴ったりする。(あまりに疲れているとこの作業が飛ぶ 笑)

21:00 梱包
買って来たものを、1つずつ梱包し直す。買った時はザッと包んで持ち帰る事がほとんどなので、改めて全てを包み直す。後は、パズルの要領でパッキンに荷詰め。実はこの収める作業が一番大変。大きさ毎に集めたり重ねたり、大きなものに小さなものを出来るだけ詰め込んで、容量をいかにコンパクトに収めるか! もちろん割れないようにが第一。

23:00-24:00 就寝
寝る前に、次の日の予定を決める作業もあり。営業時間を調べたり、行くまでの経路や料金を調べたり。どう回るのが効率良いかを考える。朝一に荷物を出しに行く準備も。

 


▼お店の外観

 
retro number
http://www.retro-number.jp/
京都府京都市中京区占出山町299 ヒラタビル2F
tel.050-3636-1626