栃木県益子町で作陶。日々の食卓で気軽に使っていただきたいという思いが込められた器は、個性はもちつつも決して主張し過ぎることなくやさしい佇まい。藍色や白で描かれる模様は、料理を引き立て食卓を彩ります。女性的で繊細なラインで描かれた絵柄が美しい器です。
青海波小皿:呉須で丸くダミしたのち、掻き落としたり、
鉄線小皿:印判で柄を押したり、
木の実:一度に沢山絵付けします。
小皿窯詰め:絵付けしたのち透明釉をかけて窯で焼成すると、
小皿焼き上がりアフター:こんな風に焼き上がります。
【村田亜希さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
栃木県益子町で作陶しております、村田亜希です。日々の食卓で気軽に使っていただけることを意識しながら制作しています。愛知県は初めての出品となります。ぜひ会場でお手に取っていただけたら嬉しいです。
【出品者情報】
村田亜希
Instagram
murataki.exblog.jp
普段はオブジェなどを中心に制作されている星川あすかさん。独自の色彩感覚と、手で形成されることで生まれる丸みを帯びたラインが、ポップかつアート感覚を刺激する作品です。賑やかでカラフルな世界に引き込んでくれる彼女の作品に、是非触れてみてください。
「ねこ顔豆皿」
「小さなお花」
「花豆皿」
「とり豆皿」
「とり箸置き」
【星川あすかさんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
日頃は絵や陶のオブジェなどを作ることも多く、豆皿は手のひらサイズのちいさなアートピースのような気持ちで楽しく制作しています。日常の中にささやかな彩りを添えることができればうれしいです。
【出品者情報】
星川あすか
hoshias.jimdo.com
一度目の窯「素焼き」といいます。800度くらいで焼きます。
この後、釉薬(色)をかけて、二度目の窯「本焼き」をします。
粘土から豆皿のカタチへ。そして乾燥。
木の箱に入れて乾燥させています。
空気の風が直接あたらないように。
【陶器あ⇔ん・ミヤチアキコさんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
水の音、微かな木々の葉すれ、鳥の鳴き声、虫の羽音、棚田、竹、木に囲まれた山の中で猫と暮らし制作しています。質感や色彩、穏やかなかたちが印象的な「あ⇔ん」の器。今回は、テーブルを華やかにしてくれる花や蝶、遊び心あるウサギや鳥などの豆皿と、箸置きも少し、緑豊かな淡路島から豆皿市に登場致します。
【出品者情報】
陶器あ⇔ん
淡路島
http://toukian.web.fc2.com/
岐阜県土岐市を拠点に作陶されている林友加さん。まず、この真っ白な器にりんとした美しさを感じるとともに、ミニマルでありながら個性を感じるやさしい造形から温かみを感じられる器です。時には心を空っぽにして真っ白なお皿の上で食事をしてみるのも良いのではないでしょうか。
【林 友加さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
見て使って心地よいと感じて頂ける器が作れたらと思っています。
【出品者情報】
林友加
岐阜県土岐市
http://utuwa.dee.cc
大分県を拠点に活動する陶芸家・岡美希さんは、異国での体験、人との出会い、日々の何気ない出来事など、一瞬一瞬の感動を、作品に反映しているそう。下書きはせず、思うままに描いていく作品は、同じ絵柄でも一つずつ異なる表情をもっています。まるで太陽のような器をあなたの食卓にも。
【岡美希さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
初めまして、大分県国東半島にて子育てをしながら製作しています岡美希(おかみき)と申します。
ニワトリや花のモチーフが多く日常生活の中や旅で出会ったものたちが制作意欲をかき立てます。
一つ一つ手で彫りながら描いていますので少しづつ違いがあります。
お気に入りの一点を見つけて頂けると幸いです。
一期一会 すべての出会いが、モチーフになる。
花の香り、草の息吹。
耳を澄ませば、小鳥のさえずり。
瞳をとじれば、旅をしたあの街が浮かんでくる。
身のまわりに起きるささいな出来事に。
異国での体験に、季節のうつろいに。
心がふるえて、この手を動かさずにはいられない。
一瞬一瞬を、紡ぎたくなる。 美しい器、「美器」を作りたくなる。
だから下書きはしない。
そのとき私の心に刻まれた世界を、すぐにでも器にしたいから。
全く同じものは二度と生まれない。
同じ人間、同じ出会いがまったくないように。
「美器」もまた。
世界にたったひとつだけ。
【出品者情報】
岡美希
大分県国東市国見町伊美2525-1
090-6844-7089
http://www.mikioka.com/
カーネーション
野の花カタバミ・オオイヌノフグリ
セロリ
カラフルな箸置
【今江未央さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
春らしく、花柄の種類を多くご用意します。新しい柄もこっそり登場しますので、楽しみながらお気に入りを見つけてみてください。
【出品者情報】
今江未央
facebook
http://30imae.wix.com/kutaniyaki30
益子で作陶されている鈴木稔さん。益子の土と釉薬を使い、石膏型で形成していきます。長く伝わる益子の伝統を継承しつつも、新しい世代との橋渡しとなるべく日々模索されているそう。漆黒と青緑のコントラストが美しい器です。
【出品者情報】
鈴木 稔
「できるだけ多くの人に手に取ってもらいたい」という深い情熱で作り上げられる小谷田さんの器は、日常の中で気負わずに使える気さくな佇まいと、存在感を持ち合わせています。手紙舎のカフェでも小谷田さんの器を使用しています。
花模様小皿 径110mm
オーバル花豆皿 径95×55mm / 花豆皿 径50mm
箸置 洋なし 径 65×55mm / レモン 径 65×53mm
【出品者情報】
小谷田 潤
koyata.net
赤・青・黄・紺青・紫の5色の九谷の絵の具を使った絵付けは、日本の伝統美を再認識させてくれます。ふだん使いの器として気軽に手にとってほしいという思いで作られた赤地さんの器には、手に持って気づく心地よさが。一つ一つの形には、昔から引き継がれた「意味」や「願い」が込められているそうですよ。
波千鳥文小皿。大波小波を越えていくという意味があるそうです。
【赤地径さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
九谷の土で形を作り、五彩の絵の具(赤・青・黄・紺・紫)で絵付けしています。
色絵のうつわが食卓のアクセントになればと思っております。
【出品者情報】
赤地陶房
http://akajitoubou.blogspot.jp/
和紙染め以外にシンプルな器もたまに作ります。
代表的な模様は鳥や草花。
和紙染めの様子。不定期でワークショップを開催。
ぱん柄も代表的な作品です。
【かとうようこさんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
和紙染めという古くからある技法で模様を施した器を作っています。筆で描いたものとはまたひと味ちがった、版画のような手ぬぐいの柄のようなところが気に入っています。
【出品者情報】
かとうようこ
yokokato-web.com