京都の中でも緑豊かで、アートやカルチャーが根ざした左京区エリア。「sowgen brocante」は、そんな左京区の中でカフェ・花屋・古道具屋という3つの空間を営むオーナー小泉攝さんのお店。時代も国もバラバラな古道具ですが、時にカフェの空間で、時に植物とともに佇む様子は、不思議と一つの世界観を描き出していてぐっと引き込まれます！

北欧ヴィンテージのうつわたち

グラス、花器、ジャーなどガラス類いろいろ

紫陽花のリース

色、形、質感がおもしろい陶片など

【sowgen brocante 小泉攝さんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
京都の左京区でカフェ、花屋、古道具屋を複合で展開している「そうげんカフェ」「ソウゲンフローリスト」「sowgen brocante」から、古道具、アンティークを扱う「sowgen brocante」が参加します。「sowgen brocante」では、主に北欧モダン、フレンチインダストリアル、和製ジャンクなどさまざまなテイストの商品を取り扱っています。 海外のものも、日本のものもオーナーが直接買い付け、仕入れに携わっているので雑多な中にも絶妙なバランスの「まとまり」があります。 花屋を併設していることもあり、花器やジャンクガーデンに合うものも豊富ですし、食器から家具まで店内は味わい深いもので満ちています。 左京区は京都の中でも落ち着いた地域で個性的なお店も多いので、ぜひ一度京都の「sowgen brocante」におこしください。

02 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
「sowgen brocante」らしい商品を、と考えてはいますが、店内の品はあまりに多様で絞り込めず、毎回悩んでいます。 手ごろなところで、北欧の花器や雑貨、小さなものから家具まで、結局いろいろ持っていきます。

03 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
白い木製の櫓（やぐら）を組んで、椅子などを高い位置からつりさげたりしていると思います。 ドライフラワーのリースなども一緒にディスプレイする予定です。

04 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
商品やディスプレイ、京都のことなどなんでも気軽に話しかけてください。 楽しい二日間にしましょう！

【店舗情報】
sowgen brocante
京都府京都市左京区北白川上終町10-2
tel. 075-724-7045
http://www.sowgen.com

画家であり、また、手製本のノートやランプなどを作るアーティスト・狩野岳朗さんのもう一つの顔は「IONIO&ETNA」の店主です。こだわりぬいて選ばれた古道具やアンティーク小物、ご自身が手掛けるオリジナル製品など、小さなお店にセンス抜群の品々が並んでいます。まるで秘密基地のような空間から、どんな品物を持ってきてくださるのか楽しみです。

看板

しわノート

アンティークのメガネとピアス

ガリ版印刷の封筒

彫刻やポスター

70’s、80’sのメガネ

雑貨たち

クラヤミラムプ

【IONIO&ETNA 狩野岳朗さんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
古い物と作り物の販売。アンティーク、ハンドメイド、リユースなどそのモノが語る時間を感じてもらえるようなお店作りを心がけています。

02 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
古い小物や道具をメインにお店のオリジナルのしわノートやロウ引きの紙ものなど。

03 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
机や布の上に小宇宙をばらまいたような感じにしたいです。

04 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
前回参加してみて、古いモノを好きな人たちがいっぱい集まるのでお店の人もワクワクしている感じがしました。お客さんもワクワクすること間違いないですよ！

【店舗情報】
IONIO&ETNA
東京都杉並区高円寺南3-45-9-202
http://www.ionioetna.com

続いてご紹介するのは「Horta」さん。その名前の由来は、Victor Horta（ヴィクトル・オルタ）、アール・ヌーヴォー建築の父と呼ばれ、多くの美しい空間を創り出した人物の名前からきているのだそう。彼のように人に感動を与えられる表現ができたらと、古道具の扱いはもちろんのこと、”錆び”をテーマにしたイベントなど様々な活動をされています。今回は世界各国で買い付けてきた品々が揃うとのことで、出会いをどうぞお楽しみに。

GEVAERTのフィルム

使い込まれた道具

デザインが可愛い缶

古い地図

コロッとした木のナンバー

【Horta 増沢隆樹さんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
普段使いの古いモノを身近に感じて貰いたいという思いからHortaは始まりました。古民家をリノベーションしたShop & Atelier & Gallery が融合した空間で、日々古い素敵なモノたちと向き合っています。

02 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
ヨーロッパを中心に、一つづつ丁寧に集めてきた普段使いの古いモノたちをお届けします。

03 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
個性豊かな古いモノたち一点一点のストーリーが分かるよう心掛けます。また、ヨーロッパで感じる蚤の市の雰囲気をHortaらしく演出できたらと思います。

04 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
古いモノ談義が出来たら最高です！ 会場でお会い出来るのを楽しみにしています。

【店舗情報】
Horta
東京都目黒区八雲 2-5-10「890」内
tel. 03-5726-8290
https://www.facebook.com/Horta890

co-fuという名で作り手としても活動している「co-fu 奥田早織」さんからは、形や素材そのものが魅力的なパーツがたくさん届きます。当日はこれらのパーツを使った2種類のワークショップも開催致します。こちらもどうぞお楽しみに。

昔の商店のノベルティ。紙と布でできたブローチ

時計の修理用パーツ入れだった手吹きガラスのケースたち

地球カレンダー。地球を回すと日付が変わります

【co-fu 奥田早織さんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
作家活動とともに古道具屋を営んでいます。お店はありませんが骨董市で布を広げて行商中です。

02 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
日本の昔の小物や雑貨など、日常で使いたいものから使えるかよくわからないものまでもっていきたいです。ワークショップでは、昔のいろんなパーツを使って、オブジェ作りとハンガー作りをします！

03 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
やっぱり布の上に古道具をならべる骨董市スタイルです。

04 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
見たり食べたり聞いたり、いっぱい吸収して楽しみましょう！

【作家情報】
co-fu 奥田早織
http://www.co-fu.net

続いてご紹介するのは、京都を代表する骨董市「天神さん」近くで古道具屋を営み、現在は東京・中目黒にお店を構える「Konguri」さん。ずらり並ぶ大正〜昭和初期のうつわや家具には、古びた味わいの中に当時の人々のモダンが感じられます。レトロで粋な古道具を見つけに、のぞいてみてくださいね。

瓶などの古いガラス類

大小さまざまな箱

デッドストックの鉛筆など

【Konguriさんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
主に大正から昭和初期のうつわ、家具など扱っているお店です。 Konguri とは、京都北部の方言で、見てもかわいい、食べても美味しい、カワハギのこと。店主の好物です。京都から中目黒に移転してきましたが、先月、中目黒の中でちょびっとお引越ししました。フジカラーの看板が目印の旧カメラ屋さんです。

02 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
普段扱っている食器や小物、ちいさめの家具類など、蚤の市っぽくごちゃまぜな感じで持っていきます。

03 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
思わず足をとめて、手に取りたくなるようなディスプレイができたらいいなと思います。

04 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
前回よりもいっそう楽しめるイベントになると思いますので、お楽しみに！

【店舗情報】
Konguri
東京都目黒区上目黒2丁目44-5
tel. 03-6312-1218
http://www.konguri.com