拠点は、沖縄の中心部に位置する那覇市壺屋。伝統工芸のやちむんを、「モノづくりが好き」というメンバーたちで手がけています。伝統技法の線彫をあしらった「育陶園」のほか、時を味わうがテーマの「kamany」、1日の始まりを楽しく過ごすをコンセプトにした「guma guwa」の3ブランドが並びます。

育陶園にはベテランから若手まで幅広い年代の職人たちがいます。

絵付けは主に若手の女性職人が、丁寧に1枚1枚下絵なしで絵付けています。

丁寧に絵付けられたお皿の焼く前です。これから1230℃の温度で2日かけて焼いていきます。
【壺屋焼窯元 育陶園さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
300年つづく「壺屋」という地に根ざし、大切な家族、そして仲間と「壺屋焼」という沖縄の焼き物(やちむん)をつくり続けていくこと。それが沖縄の”景色”となり、これからもその景色であり続けることが私たちの夢であり誇りです。育陶園では、沖縄の土と手作りの釉薬を使い、器やシーサーを日々、生み出しています。
【出品者情報】
壺屋焼窯元 育陶園
沖縄県那覇市壺屋1-22-33
098-866-1635
http://www.ikutouen.com/
ガラス作家。自然に囲まれた小さな工房でガラスのオブジェや器を制作。主にキルンワークという技法を使い、身の回りのささやかな出来事を作品にしています。豊かな想像力を武器に作品に投影する技術力には圧巻です。
【出品者情報】
安達知江
アンデルセンの童話の街に入り込んだような色合い、ポップな柄、一度見たら忘れられない器です。
夕焼けを見ているような赤の色合いが美しく。それに入り込んだ斬新な柄と色。器をたくさん集めたら一つの街並みを見ているような、小さい頃に忘れてしまった景色を思い出させる器たちです。



【栢野紀文さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
色の釉薬を絵付けした器を使っています。オリジナルでありたい。1000年後の人にもメッセージが伝わるようなものをつくりたいそんなことを考えながら作っています。
使うことで器からストーリーがはじまれば幸いです。
【出品者情報】
栢野紀文
https://kibun-kayano.jimdo.com/

和紙染め以外にシンプルな器もたまに作ります。

代表的な模様は鳥や草花。

和紙染めの様子。不定期でワークショップを開催。

ぱん柄も代表的な作品です。
【かとうようこさんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
和紙染めという古くからある技法で模様を施した器を作っています。筆で描いたものとはまたひと味ちがった、版画のような手ぬぐいの柄のようなところが気に入っています。
【出品者情報】
かとうようこ
yokokato-web.com

箸置きの制作途中
【ミヤマリカさんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
ひとつひとつ手描きで絵付けしていますのですべて一点物になります。
【出品者情報】
ミヤマリカ
www.facebook.com/marikamiyaceramics
栃木県益子町で作陶。日々の食卓で気軽に使っていただきたいという思いが込められた器は、個性はもちつつも決して主張し過ぎることなくやさしい佇まい。藍色や白で描かれる模様は、料理を引き立て食卓を彩ります。女性的で繊細なラインで描かれた絵柄が美しい器です。

青海波小皿:呉須で丸くダミしたのち、掻き落としたり、

鉄線小皿:印判で柄を押したり、

木の実:一度に沢山絵付けします。

小皿窯詰め:絵付けしたのち透明釉をかけて窯で焼成すると、

小皿焼き上がりアフター:こんな風に焼き上がります。
【村田亜希さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
栃木県益子町で作陶しております、村田亜希です。日々の食卓で気軽に使っていただけることを意識しながら制作しています。愛知県は初めての出品となります。ぜひ会場でお手に取っていただけたら嬉しいです。
【出品者情報】
村田亜希
Instagram
murataki.exblog.jp
電気炉で制作するキルンワークという技法を軸に、テーブルウェアやアクセサリーを制作するガラス作家。氷砂糖のような質感と、光を通すほどに鮮やかな色を放つ作品は、凛とした美しさと繊細さをあわせもっています。お菓子をのせたり、ティーバッグレストやカトラリーレストにしても。

【八木麻子さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
電気炉でガラスを焼成する、「キルンワーク」という技法で制作しています。
ガラスの質感や色味を生かしたものづくりをしています。
お花の豆皿を中心に出品予定です。生活の彩りに楽しみながら使っていただけたら嬉しいです。
【出品者情報】
八木麻子
http://yagiasako.com/
独自の感性とタッチで描かれる動物たちに、思わず笑顔がこぼれることでしょう。手びねりで形成された器に合わせて、シュールな動物たちが1枚ずつ絵付けされています。形やデザインが全て異なる1点ものなので、選ぶのも楽しい器です。じっくり見て、お気に入りを見つけてください。







【室井雑貨屋・室井夏実さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
一つ一つ表情の違う豆皿を、皆さんに楽しんでいただければうれしいです。
【出品者情報】
室井雑貨屋
普段は、器のほかシーサーなども制作されているという生本さん。今回出品していただいた豆皿たちは、押し型成型という昔ながらの手作業の技法を用いて制作されているそう。3種類の土と9種類の釉薬、土味や表情の違いを楽しんでください。

今年はたくさんきりんを制作しました。

すべて手描きです。

裏には足も描いてあります。
【yöc.さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
初めまして。東京都小金井市にて器とシーサーを作陶しております。今回出品させて頂いている豆皿たちは押し型成型という昔ながらの手作業の技法を用いて制作しています。3種類の土と9種類の釉薬の、土味や表情のちがいを楽しんでいただけたら嬉しいです。
【出品者情報】
yöc.
東京都小金井市
yoc-labo.jimdo.com