33&1/3(山梨/MAP039)

▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
フランスの古いインク吸引紙を、東京蚤の市へ初めて参加した時から愛着をもって毎回出品しています。当時の可愛らしいイラストを集めるために蚤の市を巡り、今では出店のかたちでもたくさんの蚤の市へ赴いています。大好きなヴィンテージのコレクションを通じた出会いは、また次に機会に導いてくれています。

▼33&1/3さんの或る1日のスケジュールを教えてください

山梨県甲府盆地を見下ろしながら、出店する蚤の市へ向かう

12:00 カフェも出店する中で、フランスの古物の展示販売を行う


18:00次のイベントに向けて、商品の袋詰めを続ける

▼お店の外観

▼カタログ予習帳

33&1/3
http://www.33anda3rd.net/

antique shop menu(神奈川)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
イギリス ハーバードテリー&サンズ 「アングルポイズ」
オープン以来、お店に欠かすことなく扱ってきたとても思い入れのあるランプです。1930年代に発表され、デスクランプの原型とまで言われる不動の人気アイテムです。近年は初期型の1227が復刻されて、より古いものへの評価が高まってきています!

 


▼antique shop menuさんの或る1日のスケジュールを教えてください
買付けの1日をご紹介します。
6:00 出発。
9:00 蚤の市で仕入れ。
12:00 移動しながらアンティークショップを回ります。
17:00 お店は17時で閉店なので仕入れも終わり。
19:00 宿へもどり、商品の仕分けと梱包。
23:00 就寝。
これ×12日間です。

 
▼カタログ予習帳


 

antique shop menu
www.menu2008.com
神奈川県平塚市松風町30-16
tel.0463-22-4139

Biscuit&ツバメブックス(東京/MAP027)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
15年ほど前、初めててブダペストを訪れた時に一目惚れ。以来ビスケットの看板的存在。当時は街にショップも2軒ありました。今はもう作られておらず、お店もありませんがモール屋さんのご自宅の倉庫から2011年までに作られたストックを分けていただいています。

▼Biscuit&ツバメブックスさんの或る1日のスケジュールを教えてください
ちょっとイレギュラーな南アフリカでの買い付けをご紹介します。
9:00ホテルにて朝食
10:00 倉庫到着、発掘作業開始。アシスタントに手伝ってもらい床から天井まで物色。

14:00 倉庫を抜け出し街へ。生地屋さんんでターバンの巻き方を習い購入。

16:00 再び倉庫にて発掘作業再開
18:00 発掘品とともにホテルへ戻る
19:00 レストランで夕食。全員肉食、The Big Buyers

21:00 ホテルに戻り、倉庫から適当に持ち帰ったものを仕分け。

22:00 自室に戻り商品のクリーニングとパッキング
26:00 就寝

 

▼お店の外観

▼カタログ予習帳

Biscuit&ツバメブックス
www.biscuit.co.jp
東京都台東区谷中2−9−14
tel.03−3823−5850

DOANOB(埼玉/MAP079)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
フランス北部の古都。街の中心には歴史ある教会ともうすっかり朽ちてしまったお城が佇む。そこで出合ったカウンター。その街の様に静謐な美しさと絶妙な枯れ具合に魅了されました。

 


▼DOANOBさんの或る1日のスケジュールを教えてください
アパレルブランドの展示会で弊店アンティーク家具のリースとディスプレイをする。搬入日の1日。
5:00/弊店倉庫に到着
5:30/貸し出す家具の運び出し、2トントラック3台に荷積みを開始する。
12:00/ただひたすら荷積しながら、ランチタイム。
15:00/会場へ出発
17:00/会場到着、荷降ろし、運び込み、ディスプレイの開始。
23:00/ディスプレイの完了。

 


▼お店の外観

▼カタログ予習帳

DOANOB
antique@doanob.com
埼玉県上尾市戸崎276-9
tel.090 9815 7052

drank(高知/MAP005)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
蚊帳は毎回持ってきています。色も布の質感も種類が多く、布ものの中でも蚊帳の布が気
になります。

▼drankgさんの或る1日のスケジュールを教えてください
仕入れの日
4:00 / 仕入先の今治の市へ出発
7:00 / 市開始・3、4店舗周って商品探し
11:00 / 今治発
13:00 / 帰宅
〜17:00 / 仕入れた商品のチェック

▼カタログ予習帳

drank
高知市朝倉丙1215-8
tel.080-6396-1215

MAREBITO(東京/MAP055)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
会津の蔵に残っていた古い漆を塗る前の木製お椀。ソケット、コードは全て新品未使用。木目の素朴さを活かしたまま、MAREBITO【創作】ランプへ。

 


▼MAREBITOさんの或る1日のスケジュールを教えてください
午前中はオ創作メトロノームやオリジナルランプの制作作業。14時からお店をオープンし、接客の間に椅子や扇風機、古道具の修理に時間を費やす。店舗営業時間は水木金14時〜19時 土曜日は13時〜17時半。日曜日は骨董市に出店。

 


▼お店の外観

▼カタログ予習帳

MAREBITO
https://www.marebito-furudogu.com
東京都中央区新川1-3-23 八重洲優和ビル2B
tel.03-3555-9898

MANSIKKA antiques(東京/MAP052)

▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
木球に無数の釘が打たれた初期のペタンクボール。(ペタンクとは、南フランス発祥のスポーツです。)ベルギーのブリュッセルで見つけたもので、ここまで経年変化を重ねたものを見たのは初めて。完全に一目惚れでした。「これ、良いだろう!」と、自慢気な売り手のおじさんが熱心に説明をしてくれたのをよく憶えています。入荷して直ぐに多くのお問い合わせをいただき既に売り切れてはしまいましたが、一層このように直感で「良い」と思える古いものを多く揃えていきたいと、身の引き締まる思いをしたアイテムです。今後の指標ともなるような気がしています。

 

▼MANSIKKA antiquesさんの或る1日のスケジュールを教えてください
7月、8月にもオランダ&ベルギー&フランス&ドイツへ買付けの旅に行きました。海外に滞在している時の大まかな1日の流れはこんな感じ。

午前中は主に蚤の市へ。
早朝から有名なマーケットや地元民しか知らないような小さなマーケットを回ります。決して楽な仕事ではありませんが、古いものに心をときめかせつつ、現地の人との交流が愉しい時間です。購入したものは一点一点できる限り、国や年代やそのモノに宿る物語を聞いてメモをとります。

午後も基本的には古いもの探し(ときどき観光)。
蚤の市での買付けが終わるのがお昼頃。車に品物を慎重に積み込み、次の目的地へ移動します。せっかくの海外なので時間の許す限りは観光地を巡るのも愉しみの一つ。感性を磨く良い機会であり、その一瞬一瞬が新鮮で飽きる事はありません。観光地を経由しながら、その移動中も情報収集をしては色々なところへ買付けに行きます。

夕方から夜はのんびり。暗くなり始める時間帯はのんびりと街歩きをつつ、夕食をとるためにレストラン探し。早めに戻った宿では買付けた品の確認や雑貨類の梱包等を済ませ、海外でも持ち歩いているMacBookで普段の仕事を進めます。ある程度落ち着いたらInstagramを更新し、次の日の仕入れに備えます。


▼お店の外観

▼カタログ予習帳

MANSIKKA antiques
https://mansikka.jp/
東京都青梅市富岡2-538-1
tel.0428-74-9517

ENSEMBLE(兵庫/MAP038)

▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
300年ほど前に印刷された活版刷りのグレゴリオ聖歌の楽譜です。活版印刷と古く粗い紙質に、長い時を経た味わい深い雰囲気があります。各音符部分ごとに活版を組んでいるので、線の部分が切れ切れに印刷されています。グラフィックとしても美しい文字と楽譜の配置。グレゴリオ聖歌を書いたこの楽譜は『ネウマ譜』と言い、5線ではなく4線で書かれています。名前の由来は「ネウマ」という記号を用いて音が書かれているためです。飾って楽しめる音楽。このショップをはじめる原点となった、思い入れのある一品です。

 

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▼ENSEMBLEさんの或る1日のスケジュールを教えてください
フランスに買い付けにいった、ある1日の様子をご紹介します。買い付けの朝は、ちょっと苦手な早起きを頑張り、腹ごしらえをして出発。まず、小さな蚤の市を訪れ、ロザリオや初版絵本を発見!ご機嫌な始まりとなりました。そして本日のメインであるアンティーク楽譜を仕入れるため、毎回お世話になってるディーラーの倉庫へお邪魔してきました。この倉庫に来るのは2回目。奥からとめどなく出てくる楽譜を次々と見ていきます。見ます、見ます、とにかく見ていきます。イラストを見て、作曲家の名前を見て気になるものが出てきたら袋から取り出して楽譜自体をチェックしていきます。9時から始めて気が付けばもうお昼に。近所のカフェで「クロック・ムッシュー」を食べ、世間話をしながら休憩。午後もひたすら目を通して16時に終了。ふぅ。今日だけで1000冊くらい見たんじゃないでしょうか。とんでもなく美しい表紙の楽譜がたくさん仕入れられて、大満足です!

 

▼お店の外観

▼カタログ予習帳

ENSEMBLE
https://bien-ensemble.info

COCORAJI(奈良/MAP073)

▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
仕入れた時は大切に保管されていた様子がうかがえたものの、何十年間の埃と汚れ、、この商品はどんな感じに生まれ変わるのかな、、と少し不安な気持ちでメンテナンスを始めたのですが、メンテナンスを進めれば進める程、期待以上に素敵な商品に生まれ変わってくれました。

 

▼COCORAJIさんの或る1日のスケジュールを教えてください

9時/仕入れ場所へ
10時から14時/仕入れ
15時から18時/仕入れ
19時/商品を荷下ろし

 

 

▼お店の外観

▼カタログ予習帳

COCORAJI
奈良県五條市スエ1-6-14
tel.090-3358-6255

La Grasse Matinee(東京/MAP021)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
思い入れのある一品は沢山あるのですが、こちらを。2011年フランス在住の頃、毎週色々な蚤の市に出かけていました。今でもたまに訪れるTempleの蚤の市で出会った陶器の豚の貯金箱です。顔や可愛や柄に一目惚れ! もちろん販売はせず(笑)

その頃からやっていた、WebSHOPのマスコットキャラクターにしておりました。棚の目立つ所に飾っていたのですが、店主が日本に一時帰国していて、フランスに戻る日に突然の落下‥。結構ひどく割れました。飛行機になにかあるのではとかなり心配しましたが、豚ちゃんが身代わりになってくれたのか、無事に帰ってきました。割れが激しかったのですがエポでなんとか修復、木っ端微塵のパーツの部分はいまだに穴があいてます。

 


▼La Grasse Matineeさんの或る1日のスケジュールを教えてください
ある買付の一日……parisからfrance地方への移動

7:00 / 起床
8:00 / 蚤の市(BROCANTE) 1箇所目・自分の好みそうな品を持っていそうなお店を重点的にみて周り値段交渉をガンガンして購入して行く
9:00 / 朝食/蚤の市内にあるスタンドでパンオショコラとエスプレッソで朝食、休憩
11:00 / 別の会場での蚤の市へ移動(paris市内) ・フランス人は大分いい加減な事も多いのでネットで情報を調べて行くが行ってみると開催されていない事や規模が縮小されていたり肩透かしを喰う事も多い
13:00 / 昼食/近くのビストロでランチやブランジュリーでサンドイッチを買って公園や広場で食べる
14:00 / 蚤の市は大概午後一番くらいまでには終了している事が多いのでその後街のアンティークショップやvintageショップを見て回る
16:00 / 友人宅へ仕入れた品を預けに寄る
17:00 / 地方行脚へ出発する為にGard du nord(北駅)に移動
19:00 / 到着/ホテルにチェックイン。休憩
20:00 / 夕食/レストランへ行くかスーパーで食材を買い込んだり日本から持ってきたレトルト食品などで済ますことも多い
22:00 / 翌日は夜明けから動く為早めの就寝

 


▼お店の外観

▼カタログ予習帳

La Grasse Matinee
http://shop.grassematinee.net/

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