“珍しい”ものをコレクションしたい!

蚤の市の醍醐味といえば、たくさんの宝の山から掘り出しを見つける、これに尽きると思うのです。それは古いものに限らず新しいものでも同じように、初めて見るようなものやずっと探してきたけれど見つからなかったものなど、「こ、これは…!」と驚くものがきっと見つかるはず。ひと度目に入ったら心を奪われてしまう“珍しい”アイテムをご覧ください!

ハチマクラ

古い紙ものの宝庫・ハチマクラが集めたのは、第一次世界大戦中、戦後のインフレ時に出回ったドイツの緊急通過。表も裏も手の込んだデザインで何枚でも集めたくなります。

ENSEMBLE

美しい紙ものが並ぶENSEMBLEからは、古いフランスの地図が並びます。写真のように額装して、大切に飾りませんか?

PAPYRUS

文具を中心として鉱物や博物画、オリジナルの紙製品などを取り扱うPAPYRUSが作る古書カード。マッチ箱型の紙箱に入っており、そのまま大事に取っておきたくなります。

Sibora

輝かしい時代の一瞬を切り取ったものたちが並ぶSiboraで、古い博物図版や押し花の紙ものと出会えます。

ReBuilding Center JAPAN

解体される建物からレスキューしたものをリペアし、次に繋げていく活動をしているReBuilding Center JAPAN。トタンのケースはひとつとして同じ仕上げのものがなく、軽く使いやすいアイテムです。

メルキュール骨董店

今回「博物蒐集家の応接間」の一員として参加するメルキュール骨董店は、博物系のアンティーク、天体儀などの天文系、蝶の標本など不思議で怪しさのあるラインナップ。

antique Salon

「博物蒐集家の応接間」2組目のantique Salonからはぎょっと驚く20世紀初期のドイツ製義眼を出品。ガラスで出来たもので一点ずつ細部が異なります。

JOGLAR

「博物蒐集家の応接間」最後のメンバーは鎌倉にあるアンティークショップ・JOGLAR。ヴィクトリア時代に作られたイギリスのジュエリーケースは貴重なものです。

みなさんの琴線に触れるものがきっと東京蚤の市にはあるはず。運命的な出会いはいつ、どこで起きるかわかりませんよ。

喜ぶものを“母の日”に贈りたい!

東京蚤の市の2日目にあたる5月12日は「母の日」だということを知っていましたか? いつもは恥ずかしくて言えないけれど、その日だけは素敵なものとちょっとの言葉を添えて、いつも忙しくしているお母さんに感謝を伝えてみてはいかがでしょう。新品でも古いものでも、プレゼントにぴったりのもので溢れていますよ。

poppy seeds

季節の移り変わりを一緒になって楽しめる寄せ植え。綺麗な花が咲いたらきっと喜んでくれるはず。

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プロに選んでもらったドライフラワーで花束を作ってみてはいかがでしょうか。

solxsol

イギリスのアンティークの器と多肉植物が寄り添うように組み合わさっています。窓辺で愛でたいかたち。

TOKIIRO

ころんとしたキュートな多肉植物もずっとそばに置いておきたくなる一品ですね。

farver

鮮やかな色が美しいドライペダル。うつわに盛ったり、お好きなケースに詰めて贈り物にしても良いですね。

丸三文庫&トマソン社

古本屋の選ぶ外国製の絵はがきは、時代を感じる味わい深いもの。素敵なカードにメッセージを添えて渡してみましょう。

ROOTOTE

ROOTOTEのぶらさがりネコのマルシェトートで、忙しいお買い物にもユーモアをプラスしてみませんか? 

VAISA

10gのお茶が入ったカードはポストに投函できるのです! 遠く離れていても気軽に贈ることができますね。

コノハト茶葉店

身体の中から整えてくれる作用のあるお茶の数々。心と身体を癒してくてるプレゼントとしてどうぞ。

FLOWERBARN lesmyrte

水出しハーブティーとお茶に合う焼き菓子がセットになったひと箱で、優雅なティータイムを過ごしてみませんか。

DELICIOUS KNOT!

愛くるしい動物たちのアイシングクッキーは、貰った人が思わず笑顔になるお菓子です。

2日間でたくさんのときめくものと出会えるはずです。大切な人を思い浮かべて選んだものなら、どんなアイテムも最高の贈り物になるはず。心ゆくまでプレゼント選びを楽しんでくださいね。

生活を“豊か”にするものを自宅で使いたい!

家具や雑貨を手に入れた後は、日々の暮らしをより豊かなものに感じさせてくれる、お役立ちアイテムを集めてみるのはいかがでしょうか。実際に使える実用的なものでも、東京蚤の市に並ぶアイテムは何捻りもある個性的なものがたくさん! どこで手に入れたか、ついつい自慢したくなってしまいますよ。

松野屋

荒物問屋・松野屋が扱う、世界各地で作られるかごの数々。機能美を兼ね揃えた道具を使ってみてはいかがでしょう。

中津箒

ひとつずつ作られる手箒は穂先が柔らかく、部屋の隅々まで掃除出来ます。飾っておくだけでも様になる一品。

大川硝子工業所

日本で作られたありとあらゆるガラス瓶を扱う大川硝子工業所。顔の絵が描かれた「kaobin」は飲み物やおやつを入れて、お子さんも使えます。

ideot

青森ヒバから抽出したエッセンシャルオイルに、湿気を吸い取ってくれるパウダーなど。

houti

使うだけで料理が楽しくなる、色鮮やかなやホーロー鍋。たくさんあるラインナップからお気に入りを選んでみましょう!

antiquenara

フランスで見つけたパテポッド。何を作ろうかワクワクする佇まいです。

haluta

北欧諸国を巡り買い付けてきたヴィンテージの食器。全て手描きで仕上げられたものなど希少なものです。食卓のアクセントにいかがでしょう。

F.45

本物の時計のパーツで施されたディスプレイボード。このままお部屋の装飾にしたり、好きにアレンジして飾りを増やしたり、使い方は様々。

Point No.39

机の上に、存在感のあるデスクランプはいかがでしょうか? 食卓や手元を照らせる便利なもの。

機能とデザイン、両方兼ね揃えた一級品が東京蚤の市には並びます。伝統ある作りのものや、作家が丹精込めて仕上げたものなど、古いものも新しいものも長く使い続けていけることを考え作られたものばかり。一生使えるものを探しに、東京蚤の市に来てみてはいかがでしょうか。

キラキラ輝く“おしゃれ”を楽しみたい!

蚤の市と言うと、椅子やテーブルなど古道具を思い浮かべる方は多いと思います。しかし、それだけに留まらないのが東京蚤の市! 指輪にピアスといったアクセサリーや洋服にボタン、時計やブローチなど、おしゃれなものたちがたくさんあるのです! お出かけにちょっと身に付けたい一品をご覧ください!

Antique L’armoire de TSUBAKI

チェコガラスのデッドストックリング。なんと2000個もあるのだそうです!

idola

丸くて可愛い小さいビーズたち。海外で作られたビーズから好きな色を選んで、ブローチやネックレスにしたり。

kususu

ボタン専門店・kususuの提案するボタンは新しいもの、ヴィンテージのものも合わせ4500種類! 組み合わせ方などアドバイスしていただけるかも。

Petit Musée

フランスのヴィンテージボタンはころんとしていてマカロンのよう。装いのアクセントになりますね。

FESTINALENTE

色鮮やかなヴィンテージキルトで作られたスカートやジャケットなど。アメリカでリメイクされた一点もので、貴重なアイテム!

QUARTER PAST FIVE

ハンガリーやルーマニアなどの、東欧のアンティークブラウス。古さを感じさせない個性的な一着。

Vrisko+佐々木洋品店

実際に海外に買い付けに行き、心に響いたものたちが集まるVrisko+佐々木洋品店。普段着にもできるワークドレスなど。

ちせ

金属でアクセサリーを作る谷内亮太の作品たち。丁寧に作られたものの中からお気に入りの一品を。

atelier coin

真鍮のケースとレトロなグラフィックの文字盤の時計。大量生産では作れない、一つひとつ丹精込めて作られたもの。

Sienna & LOVE Tim+

台湾からやってくるSienna & LOVE Tim+の革製品。風合いのある色味が堪りません。

東京蚤の市に行った後、「あれ? 何か雰囲気変わったね!」そんな言葉を掛けられるかも!? 装いも新たに、東京蚤の市デビューを果たしてみてはいかがでしょうか?

かわいい“雑貨”に出会いたい!/小物編

たくさんの宝物で溢れた東京蚤の市を十二分にお楽しみいただくために、ぜひお読みいただきたい記事「○○したい! 東京蚤の市」。前回に続き、胸がキュンとしてしまうような雑貨に出会えるお店をご紹介していきます。今回は小物編! 手にした途端、あなたを一瞬で虜にしてしまうものたちをご覧あれ!

Antique L’armoire de TSUBAKI

テディベア、ソフトトイ、ドール。その表情一つひとつに癒され、触りたくなること間違い無し。

cocon

イギリスのわんこ。なぜこんなにも愛おしいのでしょうか。こんな眼差しで見つめられたら誰だって好きになってしまいます!

旅猫雑貨店

日本全国の愛嬌ある雑貨や郷土玩具のお店が集めた、福島の会津木綿で作られた布小物。素朴でいて色鮮やかな模様に懐かしさを感じます。

Fredelig

デンマークで愛される国民的キャラクター・ラスムスの描かれた食器シリーズ。お子さんと一緒に使うのも楽しいですね。

ARLEQUIN

フランスで見つけた100年以上前に作られたプレート。美しい花の絵柄に思わずうっとり。

etelä

ゆらゆら回るヒンメリから、花と植物をモチーフにしたオリジナルのモビール。飾られた空間がより居心地が良くなる一品です。

33&1/3

フランスにある飴の缶。昔ながらのデザインはディスプレイとしても活躍してくれそうです。

c-h-o-c

ヴィンテージのシルバーチャーム。小さいですがとても精巧にできていて、ミニチュアを眺めるような楽しさもあります

Sugar town

アメリカを中心に世界中から集めてきたヴィンテージ小物や雑貨の数々。ひと癖もふた癖もあるアイテムが堪りません!

presse

バルト三国であるリトアニアの作家による猫のオブジェ。何を考え、何を見つめているのか、きっと目が合ったあなたにはわかるはず。

Float Gallery Antiques

ヨーロッパを旅して集めたビンテージイヤリングは普段使いもできるデザイン。服装に合わせ、好みのものをじっくり選んでみてはいかがでしょうか。

古今東西、時代も国も越えて集まってきたものたちに、きっとだれもが笑顔になることでしょう。あなたの心を掴んで離さない小物がいっぱいの空間に、ぜひお越しください!

かわいい“雑貨”に出会いたい!/紙もの編

新緑の爽やかな季節に大井競馬場で開かれる第15回東京蚤の市。これまでの開催史上最多となる260組以上のお店が集まります。一体どこから見たらいいんだ! というあなたのお悩みを解決するためにお送りするのが、「○○したい! 東京蚤の市」。こんな商品が見たい! あんなことが出来るお店が知りたい! みなさんの痒いところに手の届く、出店者をご紹介していきます。

まずはじめにご紹介するのは、根強い人気の“紙もの”雑貨のお店。味わい深いレトロな質感、フリーハンドで描かれたデザイン、色鮮やかなパッケージ。手にした途端、思わず「かわいい!」と声に出してしまうものたちをご覧ください!

水縞

透明のアクリル台にスタンプパーツを自由に貼りつけて、様々な模様や図案をつくることができるハンコ!

Glücklich

眺めているとホッと落ち着きがあって、懐かしさを感じる絵柄の東欧の切手。ハンガリーなどで見つけたものが並びます。

homehome

古い絵本や美術書、デザイン本も眺めて楽しめる一品です。

scos

世界中の雑貨を旅して取り扱うscosさんだからこそ作れる、オリジナルのbicycleシール。

手紙舎 雑貨店

あらゆる分野のクリエイターとともに作り上げた紙もの雑貨が充実しています。

L’atelier Brocante

フランス各地を旅して見つけた古いポストカード。どんな言葉が綴られているのか気になります。

東京くりから堂

古書のスペシャリストが選ぶ、戦前のヴィンテージ広告。その数1000枚以上!

古道具、雑貨、古書、エリアを問わず紙ものにまつわるお店が所狭しと並びます。一枚、二枚、とついつい手にとってしまうものたちばかり! なんども見返してにんまりしてしまうこと間違い無し!

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