「第9回東京蚤の市」へご来場いただいた皆さまへ

09nomiblo01

写真・木村雅章

「第9回東京蚤の市」にお越しいただいたみなさまに、深く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

私たちにとって今回の東京蚤の市は、5年目を迎え、原点に立ち返るとともに、新しいことにもチャレンジしたイベントでした。みなさまにとって幸福な出会いはありましたか? “物”であれ“瞬間”であれ、何かひとつ心に残るものを手にすることはできましたか?

09nomiblo02

両日とも晴天に恵まれ、初夏を全力で楽しむのにはもってこいの週末。事前のSNSの反応はこれまでにないほどの盛り上がりで、来場者の熱気を受け止めきれるか不安もありました。結論から言えばその熱気は、会場の眩しいまでの盛り上がりへと気化されて、「東京蚤の市」という場を瞬く間に“お祭り”へと仕立て上げたのでした。

閉幕から3日、お越し下さったみなさまのSNSをどれだけ眺めていたでしょう。東京蚤の市を楽しんでくれたひと言ひと言に、どれほど感謝したことでしょうか。全速力で駆け抜けた体が軽くなっていくようでした。

i_201605tokyonomi_1011

僕たちの思いに賛同して各地から集まってくださった出店者のみなさま、ステージや場内で笑顔を大量生産してくださったアーティストのみなさま、開催に際し多大なご協力をいただきました京王閣や調布市のみなさま、準備段階かから縁の下で支えてくださり、快適な運営に奔走してくださったボランティアスタッフのみなさま、そして、ご来場くださったすべてのみなさまに心より感謝申し上げます。

09nomiblo05

「第9回東京蚤の市」は、史上最多のお客様に足を運んでいただけました。もちろん、改善して行かねばならぬ点も数多くあります。それでも、この場所に来て下さったみなさまに楽しんでいただける場所であったとしたなら、これ以上に嬉しいことはありません。

09nomiblo06

さあ、今年の「蚤の市プロジェクト」はまだ始まったばかりです。この秋、何かが起こります。未踏の地で蚤の市を待つ声が聞こえてくるのです。そこに待ってくれている人がいるならば、行って花火を打ち上げたい! 今秋さらにパワーアップする「蚤の市プロジェクト」にご期待ください!

第9回東京蚤の市編集長
手紙社 小池伊欧里