【東京蚤の市のまわり方 その1「小さなお子さんのいる家族編」】

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「子どもと一緒に行っても楽しめますか?」
こんな質問をいただくことが多い東京蚤の市ですが、そんなとき、私たちは自信を持ってこう答えます。
「もちろんです!」

1.  お母さんはお買い物、お父さんと子どもはワークショップへ!
入場口をくぐると、まず目に飛び込んでくるのは、たくさんの古道具や雑貨たち。きっと、お母さんの眼はキラキラ。思わず手を伸ばしてみたくなるのは当然のことです。そんなお母さんにはショッピングを楽しんでいただいて(待ち合わせ場所は「八角テントインフォメーションがおすすめ)、お父さんとお子さんは、ワークショップへ行きましょう。

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WOODPROの足場板を作ったワークショップ。きちんと扱い方を教えれば、子どもでもこんな道具を使いこなせるようになります。

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子どもの集中力、想像力は無限大。ワークショップが終わる頃には、キラキラの作品とキラキラの笑顔が見られるはずです。

2. 古書店街で絵本とかかし座のステージを見よう!
さあ、ワークショップの後は、たくさんの古本屋さんが集まる古書店街へ。ここでは、たくさんの絵本が売られています。

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日本の絵本はもちろん、世界中の絵本が集まる空間は、子どもたちにとってはワクワクする空間。今ではなかなか手に入らない貴重な絵本もあるかも。

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古書店街には、ステージがあります。東京蚤の市の会場に存在する2つのステージのうちのひとつです。こちらで2日間、世にも素晴らしい演目を行ってくれるのが劇団家かかし座のみなさん。「影絵」という世界を変えたと言っても過言ではないかかし座さんの舞台は、子どもはもちろんですが、大人だって“一生に一度”は見なけりゃ損をする、それはそれは素晴らしいステージです。どうぞ、家族全員でご覧下さいね。

3. そろそろ腹ごしらえ
予言しましょう。ワークショップとかかし座のステージを見た君は、きっとお腹がすいている! ということで、お楽しみのお昼ご飯タイム。東京蚤の市では、私たち手紙社が選りすぐった飲食店が並んでいるので、どのお店で買うか困ってしまうかもしれません。

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「PIZZA FORNO」では、なんと、窯で焼いたばかりのピッツァが食べられます。

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子どもも大好き、うずまきちゃん(ソーセージ)とスモークチキンを炭火で焼いてくれるのは「成城・城田工房」。

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ソーセージを食べたら、きっとお父さんはビールを飲みたくなってしまうかも。今日くらい許してあげて下さいね。だって、「よなよなエール醸造所」の生ビールは、なかなか味わう機会がないんですから!

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東京蚤の市の会場には、座ってお食事を楽しめる場所が何カ所かありますので、ぜひ当日配られる会場マップでチェックして下さいね(穴場は上の写真の東スタンド。競輪場のバンクが一望出来る気持ちがよい場所です)。

4. メインステージの「八角ステージ」へ
腹ごしらえがすんだら、メインステージの方へ行ってみましょう。こちら、屋根の形が八角形になっているので、八角ステージ。ステージの横にあるインフォメーションを、八角インフォメーションと呼びます。

この場所では、アーティストによるライブが行われます。毎回変わるステージ装飾は、当日までのお楽しみ。例えば去年の装飾は……

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出店者でもある「THE GLOBE」さんによる、バルーンをテーマにした美しい装飾でした。さて、今回はどんなディスプレイがお目見えするのでしょう(実は当日まで私たちもわかりません)。お楽しみに!

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八角ステージの周りでは、装飾に負けない個性豊かなパフォーマーが集まります。こちらは「黙っていればイケメン」と言われる(?)パントマイミストの金子しんぺいさん。金子さんのパフォーマンスはお子さんたちに大人気。金子さんの後をついて走りまわる子どもたちの姿は、東京蚤の市の名場面のひとつかも。

八角ステージの周りでは、他にも大道芸人やマーチングバンドに遭遇できるかもしれません。どうぞお楽しみに。

5. 困ったときのキッズルーム
おやおや、お母さん、またお買い物の虫がうずうずして来ましたか? それもしょうがないですよね。東京蚤の市には、魅力的なお店が200もあるんですから! お買い物に付き合っているお子さんがどうしてもグズってしまったときの秘密の場所をお教えしましょう

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文字通り、子どもたちのための部屋「キッズルーム」です。キッズルームは、「東京北欧市」を開催している2階にあります。お母さんが北欧のカラフルな雑貨を眺めている間に、お子さんとお父さんはキッズルーム、というのはいかがでしょう?

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最後は番外編。東京蚤の市の会場は競輪場です。運が良ければ、競輪選手が練習をしている風景を眺められるかも。どうせ見るなら、バンクサイドがおすすめ。プロの競輪選手がバンクを駆け抜けるかっこ良さは、子どもたちにはたまらない風景のはず。ぜひ、間近で見て下さいね。

以上、東京蚤の市のまわり方 その1「小さなお子さんのいる家族編」をお届けしました。残り1カ月を切った東京蚤の市、ぜひ、ご家族でお出かけ下さいね。