【出店者紹介】古書信天翁(東京)

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【古書信天翁 山﨑 哲さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
東京は日暮里、谷中ぎんざ商店街の入口に「夕やけだんだん」という階段があります。その階段の上、雑居ビル2Fの一室が古書信天翁です。晴れた日には縁台や木箱を路面に下ろして本を並べて看板代わりにしています。青空古本市など、屋外で本を選ぶのが気持ちよくて好きだという方も多いようですが、東京蚤の市も、古本好きのお客さまが年々増えています。京王閣での古書店街は雨天時に備えて屋内ですが、あの広い空間に軒を並べるユニークな古本屋の数々、ふだん古本に触れる機会のあまりない方でもわくわくするはずです。初夏、まばゆい新緑の下、きっと最高の時間が待っていることでしょう。

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“iDUBAI”
2010年ドイツSteidl社発行、アメリカの写真家ジョエル・スタンフェルドによる写真集。
映画「世界一美しい本を作る男 シュタイデルとの旅」でその製作過程が追われ、一度手にしてみたいと思った観客も多い一冊。
(いろんなバージョンの色がありますが、信天翁で入手したのはこの色です)
13cm×23.5㎝、横長の美しい本です

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IMG_4472_s“The Encyclopedia of Collectibles” 全16巻揃
1978年アメリカTIME LIFE社発行のコレクターズアイテム百科事典 A to Z 。
全16巻揃いを本棚に並べた姿は壮観で、多彩な図版は取っ替え引っ換え一日中眺めていても飽きがきません

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『美しき日本の絵はがき展 ボストン美術館所蔵ローダー・コレクション』
2004年日本経済新聞社発行、逓信博物館ていぱーく他開催の同展カタログ。
絵はがき蒐集家として名高いレナード・A・ローダー氏による、明治後期の絵はがき黎明期から太平洋戦争前年までの、厳選された338枚を所収。竹久夢二他、復刻絵はがき4葉付き

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「モボ・モガの時代 東京1920年代」
1983年平凡出版発行、an・an/BRUTUS 共同編集。
表紙&タイトルデザイン:堀内誠一、表紙イラストレーション:山名文夫。
古き良きものを愛する者が必ず辿りつく”1920年代”のバイブル的必携ムック。

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「三越創業300年記念」
1972年日本武道館で催された三越創業300年記念式典での配布物
・冊子『三越創業300年』
・プログラム『三越創業三百年記念式典』
・冊子『漫画で見る三越300年史』(清水昆 他)
・三越創業三百年記念映画チラシ『若い生命がここにある』(栗原小巻 他)
4点一括

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ごあいさつ/取締役社長 岡田茂
祝辞/内閣総理大臣 田中角栄、通商産業大臣 中曽根康弘
ほか、冊子『三越創業300年』はポップアップ絵本仕様になっていて、どのページも楽しさ満載です

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三越本店中央ホールにはマイナスイオンを発生する装置が設置されており、
仕掛けを引くとそこは「高原の空気の中」に早変わり

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「説明入り 名所カード」
1950年代、観光地でお土産の定番だった箱入り豆カード。
マッチ箱より一回り大きいサイズのカードは人工着色写真で(高尾山のみモノクロのまま)、
各カード裏面には観光名所各所の案内が記載されています。
旅の思い出におひとついかが

【店舗情報】
古書信天翁
〒116-0013
東京都荒川区西日暮里3-14-13 コニシビル202
tel.03-6479-6479
http://www.books-albatross.org/