“コレクター魂”に火をつける珍しいもの

世界中からやってきた古道具や雑貨の中には、「どこで手に入れたの?」と驚くような掘り出し物に出会える時が何度もあります。何かのおまけで付いてくるものや、販売物ではないけどデザインの良いものなど、店主が情熱を注いであらゆる所から掻き集めた結晶が蚤の市でお披露目されるのです。ここで手に入れなければ、次はいつ巡り会えるのかわかりません。コレクター魂を揺さぶるものたちをご覧あれ!

ENSEMBLE

古い紙ものを扱うENSEMBLEからは、フランスの折りたたみ地図が登場します。当時の街並みを感じながら、全ての地域を網羅したくなります。

Glücklich

東欧の可愛らしいものといえばここ、Glücklich。東ドイツからやってきた紙皿は、くるみ割り人形やサンタが描かれており、レトロなヨーロッパの雰囲気を感じることが出来ます。お皿として使うのかもったいないデザイン!

antique Salon

蒐集家には堪らないアイテムを多く取り揃えているantique Salonからは、精巧に作られた鳥の擬似卵が並びますよ。鉱石のような鮮やかな色をしたものなど、飾っておくだけでも綺麗な一品。

Grenier Voyage + 葉菜屋綴り菜

フランスでは年初めに、焼菓子ガレット・デ・ロワを切り分け食べる習慣があります。その中にひとピースだけこの陶器の人形・フェーブが入っているのです。当たった人には1年の幸せがもたらされるというアイテム、ぜひ集めてみてはいかがでしょうか。

La Grasse Matinee

小さなちいさな木でできたハンコのセットはいかがでしょうか。緻密なデザインのものが多く、お手紙の余白にちょっと押すだけで、一手間加えた素敵な紙ものに大変身。心に響く柄を選んでみてくださいね。

MANSIKKA antiques

サイコロの目が描かれたこちらのアイテム、実は骨でできているのだとか。ドミノとして作られており、実際に遊んでみたり、ちょっとしたディスプレイにも活躍してくれそうです。

Sibora

標本や剥製を扱う兵庫のSibiraからは、美しい博物画を手に取ることができます。刺繍のように細かい図案に、味わいのある質感。時代を感じられる一枚に出会えるはず。

Tsubame Märkt

様々な形のカラフルなこちらのプレートは、自転車に使われていたものです。立体的な文字や配色に、ヴィンテージの趣きを感じますよね。

アボカドホームカフェ

アメリカから届いたガラスでできたビーズ。コロンとしたフォルムに心を奪われます。発色や形がそれぞれ異なり、いくらでも集めたくなります。綺麗な瓶に入れて大切にしまっておきたくなるもの。

もう手に入らないのではないか、そんな気持ちになる貴重なアイテムがたくさん並びます。中にはデッドストックのものも当然あるでしょう。マニア心をくすぐる一品に出会えたら、ぜひ手に取って持ち帰ってくださいね。