5.30.WED

ご来場いただいたみなさまへ

2012年5月26日と27日の2日間、「東京蚤の市」にお越しいただき、本当にありがとうございました。2日間とも晴天に恵まれ、当初の予想を上回るたくさんの方にご来場いただきました。あれから3日が経ち、、いまは満足感と寂しさが入り交じった、イベント終了後特有の感情に浸っています。

初めてのイベントというものは、プログラムどおり進行できるか、搬入搬出はうまくいくか、お客さんは来てくれるか、いつもたくさんの不安がつきまといます。でも、前例がないぶん、当日の風景を自由に想像することができて、期待も大きいような気がします。

緑に囲まれた会場のなか、たくさんの古いものと、それを愛するひとと、その笑顔。準備期間中になんどもなんども会場の地図を見つめながら、お店の配置を考えながらイメージしてきた風景が、当日、目の前にひろがっていました。実際に見たそれは、想像していた風景よりももっと幸福感に満ちていて、決して忘れることができないものになりました。

25日の金曜日、京王閣で準備をしていると、会場を掃除してくれるかのように、しとしとと雨が降ってきました。28日の月曜日、手紙舍で片付けをしてると、耐えかねたように大粒の雨が落ちてきました。いたずらな強い風は吹いたけれど、天候にも恵まれた、しあわせな2日間でした。

出店者のみなさま、初回ということもありどんなイベントになるかもわからない中で参加を決意してくださり、本当にありがとうございました。みなさまのチカラで、京王閣はどこのそれにも負けない、親しみのある雰囲気に包まれた、あたたかく、そしてオシャレな蚤の市になりました。

会場を貸していただき、いくつものわがままにも快く対応してくださった京王閣のみなさまにも大きな感謝を。

短い準備期間の中で、時に手紙社に駆けつけ、当日は会場を走り回って運営に尽力してくれたスタッフのみんなに大きな感謝を。来場者の笑顔や、清潔に保たれた会場を見るたびに誇らしい気持ちになりました。

そしてご来場いただいたみなさまにも、大きな感謝を。みなさまの笑顔が、「東京蚤の市」の宝ものです。本当に、ありがとうございました。

初めてのイベントということもあり、来場者のみなさまや、出店者のみなさまには、いくつも不備や不手際でご迷惑をおかけしてしまったこともあるかと思います。来場者アンケートにもたくさんの意見をお寄せいただきました。改善点は、次回への宿題とさせてくださいね。

第一回の「東京蚤の市」はこれでおしまいですが、この2日間は「東京蚤の市」という物語の、たしかな、はじまりの一歩となりました。

それではみなさん、また次回お会いする日まで。

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