扉を開ければ、そこに広がるのは古ものワンダーランド。相模原の「古物百貨店 ALL TOMORROW’S PARTIES」をご紹介します。店内に所狭しと並ぶのは、がらくた？　それとも宝物？　大きなものから小さなものまで、実用的なものからなんだかよくわからないものまで、様々なものが顔を揃えます。あなたにとっての宝物が眠っているかもしれませんよ！

ミニボトル＆マッチ箱
パッケージのデザインの面白いものです

原版
活版印刷の原版です。もともと教科書や辞典などを制作していた印刷所から出てきた物で著名人の人物写真や動物、昆虫の見本、歴史的芸術作品の写真、何かしらの構造図などなど、専門の印刷機で印刷した紙とのセット販売です

手形
手袋を制作するための型や靴の型、理科の古い教材などの一般販売品ではない面白い物など

【古物百貨店 ALL TOMORROW’S PARTIES 富岡栄二さんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
相模原市にある「古物百貨店 ALL TOMORROW’S PARTIES」です。店名にも書かれているように幅広く古い物を扱っております。国内外の物、とっても古い物やそこそこ古い物、大きな家具、什器や小さな部品、実用的な物や実用性のカケラもない物まで所狭しと並ぶ店内には老若男女問わずいろいろな方がいらっしゃいます。

02 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
今回の「東京蚤の市」には「絵」的な物をテーマに持って行こうと思っています。絵画や版画、パッケージのデザインが面白い物。写真、その物自体が「絵」になる物などなど。

03 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
平面で見せたい物が多くあるので、何とか工夫してディスプレイできるように頑張ります。

04 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
古き良き物を通じていろいろな話ができることを楽しみにしています。

【店舗情報】
古物百貨店 ALL TOMORROW’S PARTIES
神奈川県相模原市中央区矢部1-6-13
tel.042-776-8870
http://www.atptic.com/

続いてご紹介するのは、実用的な日本の古道具・古家具を取り揃える目黒のお店「OTSU FURNITURE」です。当日は、家具、店舗什器、手頃で使いやすい食器やかごなどの古道具に加え、好奇心をそそる江戸時代の古民具も並ぶ模様。江戸、明治、大正、昭和…日本の様々な時代を一緒に旅してみませんか？

織部の食器たち

江戸期の獅子頭や大黒天さんなどパワー感じるもの

あけびのかご

【OTSU FURNITURE 工藤さんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
目黒通りにございます、古道具・和家具屋です。手頃なもの、ちょっといいもの、新しいもの、古いもの、実用的なもの、ちょっと気の利いたもの。そういうものを集めたお店です。

02 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
なんだろうと思うような古民具や実用的な古道具や家具、小物を持っていきます。

03 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
お店の雰囲気を感じてもらえるようなミニオツファニチャーを展開致します。

04 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
初出店となりますのでよろしくお願い致します。

【店舗情報】
OTSU FURNITURE
東京都目黒区鷹番1-4-9
tel. 03-3794-7883
http://www.demode-furniture.net/otsu/

時間が作り上げた自然界の美しいもの、人の手で作られた小さくも精巧な手仕事の品…。時に巨人のように、時に小人のように、この世界の愛すべき古きものたちを拾い集める「Lagado研究所」は、少年のような冒険心を思い出させてくれる店。不可思議でロマン溢れる世界をぜひ、のぞいてみてください。

1950年 ドイツの地球儀の鉛筆削り

1970年 イギリスの方位磁針の指環

古い時計を分解した真鍮の歯車

【Lagado研究所 淡嶋健仁さんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
ラガード研究所とは、ガリバー旅行記に出てくる研究所です。遠くから買い付けてきたものはもちろん、巨人の目線で見つけたものや、小人になって見つけたものなどが並んでいます。また、手作りの蝋引きの紙箱と珈琲染めの箱を制作しております。

02 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
時計を分解した部品や、漂流物など普段表舞台に立たないようなモノ達を紹介したいと思います。

03 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
小さいものを取り扱っております。そんな小さいモノ達をじっくり見て頂けるようなディスプレイにしたいです。

04 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
小さいお店ですがよかったら寄ってくださいね。皆様にお会いできることを楽しみにしております。

【店舗情報】
Lagado研究所
京都府京都市左京区北白川久保田町60-11 ウィングビル2F
http://lagado.jp

フィンランドの街角で親しまれている蚤の市。そんな、旅の途中で見つけた北欧の暮らしの風景のような空間を作り上げてくれるのが、京都のフィンランド雑貨店「salmiakki」。まるで現地を訪れたようなその雰囲気に、思わず足を止めてしまうはず。一つひとつのデザインに宿る物語も楽しんでみてくださいね。

所狭しとフィンランドヴィンテージが並ぶお店です

京都・一乗寺の住宅街にひっそりお店を構えてます

1968年デザインのPrimavera プレートなど、見ているだけでワクワクするようなARABIA 社のヴィンテージ食器

aarikka 社の木製品やブリキ缶などインテリアのスパイスになるようなレトロな雑貨たち

テーブルコーディネートの仕上げは、趣きのあるHackman 社のヴィンテージカトラリーで

フィンランドの伝統的な裂き織りのマット、ラシィマットでお部屋の雰囲気もフィンランドに変わります

様々なガラスメーカーが存在していたフィンランドグラスのクオリティーを

マリメッコの古着からヴィンテージテキスタイルまで、布製品もたくさんご紹介致します

【salmiakki ミヤワキミワさんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
こんにちは！　salmiakki（サルミアッキ）です。京都・一乗寺でフィンランドデザイン専門のヴィンテージアイテムを取り扱っております。 北欧の中でもフィンランドデザインは、庶民の暮らしに目を向けられたものが多かったようです。そんなデザインの中には私たちの暮らしのヒントもたくさんつまっていると思います。ぜひ、手に取って感じてみて下さい。

02 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
アラビアの食器やイッタラのグラス、フィネルのポットにマリメッコの古着などなど。フィンランドを感じて頂けるラインナップで伺います。

03 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
フィンランドでは、都市部でも地方でもキルップトリという蚤の市のお店が数多く存在します。そんなリアルなフィンランドに触れて頂けるようなディスプレイを考えています。

04 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
ヴィンテージたちは、今なお新しいデザインと共存し愛され続けます。そんなフィンランドの時代をつないできた道具たちをご紹介していきます。 たくさんのキャリアを積んだ道具たちだからこそ持つ表情は静かに物語を語り始めます。ぜひ耳を傾けてみて下さい。

【店舗情報】
salmiakki
京都市左京区一乗寺庵野町4
tel. 075-702-5039
http://www.salmiakki.jp

“選ぶ楽しさ”に満ちあふれたお店の登場です。「uluru」は、フレンチ・アメリカン・カントリーなど幅広い国のヴィンテージ雑貨・家具を取扱うお店。今回もDIYに使える端材・フック・ネジの他、人気の古切手などもたくさんお持ちくださるようですよ。

ヴィンテージガラスボトル（3000円～）
古くなったガラスボトル。いろいろな形・大きさがあります。一輪挿しや、ディスプレイにどうぞ

レトロバードゲージ（8400円）
先端の鳥モチーフが可愛らしい鳥カゴ

ヴィンテージトランク（15000円～）
各国を旅してきたトランクたち

レトロ切手（1枚10円）
海外の使用済切手。最近のデザインから古いものまでバラエティ豊か。ノートに貼ったり、フォトフレームに入れて飾ってみたり

古い釘・ネジ（1本20円～）
海外の古い釘やネジ。DIYになにか使えそう

ヴィンテージ糸箱（2875円）
コースターサイズのレースと糸が入ってます。黄みがかった白色がいい風合い

【uluru 並木さんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
世界各国より集められたアンティーク＆ヴィンテージ雑貨・家具をメインに取り扱うショップ。このショップのもう一つの顔は、輸入建材屋ということもあり普通のショップでは見かけない海外製のガラスタイルのバラ売りや、木材端材・キャビネットノブなどDIYに重宝するアイテムも多数。暮らしに携わる様々なアイテムを探せるお店です！

02 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
フランスの古い領収書や写真などの紙モノからヴィンテージケトルなどのキッチン用品、スツール、フック、古びた釘、ネジなどの金物などなど…お店ごと持ってきちゃった、というほど小さなものから大きなものまで沢山持っていきます！

03 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
蚤の市って、“今日はどんなモノに出会えるかな”という楽しみがあるから無性にハマッてしまうと思うんです。そんななにか探したくなるようなディスプレイで、皆さまをワクワクさせたいです。

04 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
3回目出店のuluruです。毎回、沢山の方にご来場いただいて益々楽しくなってきたこの｢東京蚤の市｣。今回も来てよかったね、と思っていただけるような出店になるよう頑張ります！

【店舗情報】
uluru
東京都渋谷区南平台町7-9
tel. 03-3461-1595
http://www.buyersaz.com