「こんな面白い本があったんだ。」手紙舎つつじヶ丘本店の本棚は眺める度に、いつも新しい出会いがあります。続いてご紹介するのは、その本棚を編集する「古書 モダン・クラシック」のお二人です! 奥さまの古賀加代さんが選ぶ暮らしにまつわる昭和の女性誌と、店主・古賀大郎さんが選ぶ男性向けの本。お二人が信念を持って集めた本は「100年後も残したい麗しい古本」です。今回のイベントでもさまざまな“古くて新しい”本を持ってきて、その魅力を伝えてくれることでしょう。どうぞお楽しみに!
ソースの良い香りが漂ってくるような洋食の本「洋食のこつ」、フランスの家庭では一家に必ず一冊はあるという台所のバイブルのような本「マリーおばさんのフランス家庭料理」
こちらは店主が集めた男性向け古本です
70年代にサンリオから出版されていたかわいい写真絵本「可愛い仲間たち」。愛らしい子どもたちの写真がたくさんおさめられています
とくにテーマは設けず、「なんかいいな」と思った本を集めてみました
こちらは読みものになりますが、いずれも昭和30年代発行の「番茶菓子/幸田 文」と「奥様はお料理がお好き/邱 永漢」
【古書 モダン・クラシックさんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
古くて新しい(新しくて古い?)古本を紹介する「古書 モダン・クラシック」です。当店は奥さんのカヨさんが女性向けの古本を、旦那の店主が男性向けの古本を担当しております。
02 当日はどのような商品を持って来てくださいますか?
女性部門では、お店の主力商品でもある料理の実用書や食やお菓子にまつわるエッセイなどの単行本を中心に並べます。また、子どもたちの大好きなロングセラーの絵本をたっぷりご用意します。
男性部門では、カミさんから「なんでそんな本買うの?」「また汗臭い変な本買って」と言われながら店主が黙々と仕入れた古本を持って行きます。特にテーマもなく、「どこがいいの?」と問われても返答に困る古本多めです。
03 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか?
特に変わった趣向は凝らさず、お客様がゆっくり手に取っていただけるようなオーソドックスでいきたいです。
04 来場する方へひとことメッセージをお願いします!
皆さまのお気に入りの一冊が見つかりますように!
古書 モダン・クラシック
http://www.mc-books.org/