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【かご、箱、缶、棚…。収納上手の古道具をチェック!】

暮らしやインテリアを大切にする人なら、必ずチェックしてしまうのが「収納アイテム」。かご、箱、缶、ガラスケース、食器棚や引き出しなど、ありとあらゆる入れ物や棚が揃う東京蚤の市は、収納アイテムの宝庫です。木目や革の風合い、レトロなガラスなど、仕舞い込まずにそのまま飾っておいてもサマになる佇まいも魅力。古道具を上手に使えば、整理整頓や片付けも楽しくなること間違いなし。小さいものから大きなものまで、見せる収納から隠す収納まで、暮らしのニーズにぴったりのアイテムを探しに出かけましょう。

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小さなガラスケースはアクセサリーなど見せたい収納に。

Antique Shop Konguri古びた針缶は、クリップ、切手、ピンなど小さなものをしまうのに役立ちます。

古物百貨店 ALL TOMORROW’S PARTIES

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革製や鉄製のトランク。出しっぱなしでもサマになるのがうれしい。

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フタ付きの古いバスケットには、隠したいものを収納するのに重宝します。

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木肌の味わい深い木箱は、オールマイティーに活躍する収納アイテム。

OLD NEW THING
編み目が美しい柳行李。大きくてフタ付き、見せる収納としてもOKな優れものです。

COCORAJI小引き出しは書類などの小分けに。ラベルを入れる金属プレートが素敵。

antique stereograph細かく分かれた引き出しは、分類に大助かり。金属の引き手や木肌もいい風合いです。

カランセkaranse_3188古いものならではの、ゆらゆらとしたガラスがきれいな本箱。

OTSU FURNITURE

横長の水屋箪笥は食器棚にも、空間の仕切りにも。

ガジェットモードアウトドア用のキッチンラック。ベランダやガーデニング、シューズラックにも使えそうです。

インテリアをワンランクアップさせてくれる、古道具を活用した収納術。事前に置きたい場所のサイズを測り、メジャー持参で探してみるのがおすすめです。

【おばあちゃんのクローゼットから。「ヴィンテージ」の装いに憧れて】

おばあちゃんが留守のとき、こっそり開いてみるクローゼットやドレッサーの引き出し。小箱に大切にしまわれたブローチや繊細なレースのワンピースを、ドキドキしながら鏡の前で合わせてみる。そんな少女時代の記憶が思い出されるような、古き良きアクセサリーや洋服たちが、東京蚤の市ではたくさん並びます。丁寧なつくりや上質な素材のヴィンテージは、現行品で再現しようとするととても高値になることも。その時代だからこそ作ることができた心ときめくおしゃれのアイテムを、普段の装いにも取り入れてみてください。

kosaji antique フランスのヴィンテージガラスのビジュー。カジュアルな装いと組み合わせたり、片耳だけにさりげなくつけるなどして楽しみたいアイテムです。

histoireいぶし銀の風合いのブローチや繊細なパール、ビジューの輝きにうっとり。

Sirturday
イギリスの老舗シューメーカーCheaneyのウィメンズシューズ。マニッシュな足元に活躍します。

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イギリスの古い手鏡は、使っているだけで乙女心をくすぐるアイテム。

Tsubame Marktガブリエル・シャネルが1921年に初めて世に出した香水の最高傑作・CHANEL N°5 の小さなヴィンテージボトル。ほのかに香りを残す空き瓶をネックレスに仕立てた一品。

Antique L’armoire de TSUBAKI

1950〜1960年代くらいのダイヤモンテのネックレス。フォーマルにはもちろん、あえてカジュアルに身につけても。

garnishたっぷりの刺繍とギャザーがロマンチックなワンピース。胸元のカッティングもクラシカルで素敵です。

L’atelier Brocante吸い込まれそうに美しいブルーの花のボタン。アンティークレースの繊細さにも目を奪われます。

ROSEimg_1250帽子やベルト、ファー小物など、ちょっとした“マダム感”を取り入れるのも古着ならではの楽しみ。

ヴィンテージアクセサリーパーツ – le meace – レミース引き出しをそっと開けると、ビジューやボタンがたくさん。眺めているだけでときめきます。

時代が変わっても、年齢を重ねても、「おしゃれをしたい」女性の心は少女のまま。ヴィンテージの趣きをまとったとっておきのアイテムを身につければ、あの頃憧れた大人の女性に、少し近づけるかもしれません。

【時空を超えて自然のカケラに出合う…植物図鑑と標本をめぐる冒険】

植物や昆虫、小さな動物など、かつて生きていた生物たちがその形をとどめ、あるいは朽ちて、また新たな美しさを宿す標本や押し花。また、その姿を精密に描写した図鑑やボタニカルアート、植物に関する古書なども、そのいのちが生きた姿へと想像がふくらみます。どこの誰ともわからぬ人が何十年も前に作った標本が、本来なら姿を消してしまっていたであろう生物の痕跡を伝え、古びてもなお「美しい」と感じさせてくれる。時空を超えて私たちの前に現れた、生命の神秘をめぐる冒険へと出かけてみましょう。

店なし雑貨屋

古い海辺の標本額や、昆虫を樹脂で閉じ込めたペーパーウェイトたち。キレイな貝殻の形や、美しい昆虫の姿に魅了されます。誰かがコレクションしていたものだそう。

牧野富太郎監修の明治時代の植物図鑑より。カラー写真のない時代、精密に描かれた植物画は貴重な資料だったのでしょう。

Siboraヨーロッパで見つけた古い剥製。今にも飛び立ちそうな迫力や、瞳の力は息を呑むほど。

はいいろオオカミ + 花屋 西別府商店

ドライの植物を使って作られたオリジナル作品「小さな森」。試験管に閉じ込められた、植物の姿に見とれてしまいます。

ALEXANDER-PLATZ

動物の骨や頭骨の標本。理科室の棚をそうっとのぞき見るような、怖さの入り混じった美しさがあります。

フランスやアメリカの紙物を台紙に作られた押し花。

Remza

立派なツノを残した頭骨の標本。存在感抜群のオブジェになりそう。

piccolinaスウェーデンの植物画。種子や花びらの特徴も記されています。当日は、作家の手による額も販売されるそう。

JulyBooks/七月書房ガーデニングやハーブ、写真集などの植物の本。めくるだけで心を豊かに潤してくれそうなものばかり。

普段なかなか目にすることのない自然や動物も、標本や図鑑ひとつで、太古の生物から今まさに道端に咲く雑草にまで想像が広がります。小さな自然のカケラが見せてくれる世界の広さを、どうぞ体感してみてください。

【時を経た「白いもの」に心惹かれる理由】

古いものとの出合いのなかで、「白」という色の豊かさに気付かされることがあります。洗いざらしのリネンの白、とろりと柔らかな乳白色、キリリと青みがかった白磁…。暮らしにスッと溶け込み、決して主張することはないけれど、静かに日々の風景に寄り添ってくれる。そんな「白」の魔力にとりつかれてしまったのは、どこの国でも、そして100年前の人も今を生きる私たちも同じなのかもしれません。東京蚤の市では一体、何色の「白」に出合えるでしょう?

友栄堂花の様な輪郭が可愛らしいスーププレート。こっくりとした白はアンティークならでは。

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19世紀の古い洋服たちは、生地感や着古した風合いにさまざまな白が宿ります。

Grenier Voyage美しい象牙色のサルグミンヌ窯のコーヒーポット。ヒビカケのない完品です。

klalaとろりとしたバニラ色がなんとも愛らしい、アイスクリームスプーン。

retro numberアラビアの古い白のプレートと、hackman(ハックマン)のカトラリー。どちらもシンプルなデザインで相性抜群です。

仁平古家具店白磁の小皿は何枚も集めたくなるアイテム。

MANSIKKA何度も洗い込まれたランドリーバッグは、かすれた文字も良い風合いに。

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平清水の継ぎのある大鉢。花を生けたときの凛とした美しさに目を奪われます。

アボカドホームカフェ米国アンカーホッキング社のファイヤーキング「アイボリー」は、コーヒーの色が映えるやさしい白。

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繊細でうっとりと見入ってしまうアンティークレースやアンティークビーズ。

atelier coin白いホーローのアンティーク文字盤は、ところどころに見られるサビも魅力の一つです。

国も時代も素材もさまざまな「白」のグラデーション。時を経て奥行きや風合いを増した「白」たちは、一つとして同じ色はありません。どうぞ自分だけの「白」を見つけてみてくださいね。

「第11回東京蚤の市」ボランティアスタッフを追加募集いたします!

2017年5月13日(土)、14日(日)の2日間、東京オーヴァル京王閣にて開催する「第11回東京蚤の市」では、当日の運営や事前の準備をサポートしてくださるボランティアスタッフを追加募集いたします!

全国から集まる総勢200組を超える出店者・出演者のみなさまと一緒に、東京蚤の市をつくりあげませんか? 会場設営・撤収、たくさんの荷物運びと、仕事内容はまさに体力勝負。しかし、普段出会えない仲間たちと力をあわせて一つの空間をつくる2日間は、きっとかけがえのない時間となるはずです。

参加ご希望の方は、以下のフォームよりお申し込みの上、「ボランティアスタッフ説明会」にご参加ください。説明会にご参加いただいた際に、お仕事の説明や簡単な面接をさせていただき、後日合否のご連絡をさせていただきます。また、説明会へのご参加が難しい場合は、その旨を必ずご記入ください。

新緑生い茂る京王閣で、過去最大となるエンタテインメント・イベント「蚤の市」を一緒に作り上げましょう。「我こそは!」という方のご応募を、心よりお待ちしております。
※応募締切:5/2(火)

【ボランティアスタッフ応募条件】
*5月13日(土)、14日(日)の両日とも参加できる方。
*体力に自信のある方。
*イベント当日2日間の昼食と、着用するスタッフユニフォーム(Tシャツ)は、こちらでご用意させていただきます。
*イベント当日は基本的に現地集合、現地解散となります。

【ボランティアスタッフ説明会】
日程:
(1)4月19日(水)20:00〜21:00
(2)4月22日(土)14:00〜15:00
(3)4月22日(土)17:00〜18:00
(4)4月23日(日)19:00〜20:00
(5)4月26日(水)20:00〜21:00
(6)4月29日(土・祝)14:00〜15:00
(7)4月29日(土・祝)17:00〜18:00
(8)5月3日(水・祝)14:00〜15:00
(9)5月3日(水・祝)17:00〜18:00

会場:応募完了後、追ってご連絡いたします。

以下のフォームからお申し込みください。
第11回東京蚤の市ボランティアスタッフ応募フォーム
*基本的にご応募いただいた方に返信はいたしません。説明会当日、直接お越しいただけましたら幸いです。
*説明会当日、開始時間に遅れそうな場合やご参加が難しくなった場合は、必ずご連絡をお願いいたします。
*登録していただいたメールアドレス宛に、面接の合否結果などのご連絡をさせていただきます。[at]tegamisha.com([at]を@に変換)のドメインから届くメールを受信できるアドレスの登録をお願いいたします。

お問いあわせ先:
手紙社 編集部 樫尾/tel. 042-444-5367

【第11回東京蚤の市 開催概要】
日程:2017年5月13日(土)・14日(日)
時間:13日(土)9:30~18:00
14日(日)9:00~17:00
入場料:500円(小学生までは無料)
会場:東京オーヴァル京王閣
http://www.keiokaku.com
東京都調布市多摩川4-31-1
※お越しの際は、公共交通機関のご利用をお願い致します

主催:手紙社 後援:調布市
協力:株式会社京王閣/オフト京王閣
お問い合せ:手紙社
Tel. 042-444-5367
Mail. info[at]tegamisha.com

【ハロー! 愛すべき動物たち。我が家にお迎えしたい1ぴきを見つけよう】

愛嬌たっぷりなクマ。スマートな横顔の鳥。はたしてこれはかわいいのか…(でも個人的にはツボ)ないきものなど、目があったら連れて帰らずにはいられない、動物アイテムたち。時代や国が違うからこそ、その表情や描き方も一つひとつ違い、それぞれの個性が楽しいところ。東京蚤の市にわいわいと集う動物たちの中から、気になる10匹をご紹介します。

ARLEQUIN
クマのソルトポット。フランスではお塩をつまんで料理に掛けられるようソルトポットをテーブルに置いておくのだとか。

Sugar town
70年代 陶器の動物。つるりとした質感に、すました表情がよく似合います。

piika antique&vintage
ヨーロッパのぬいぐるみたち。寄り目、はなれ目…どれもかわいい!

citrus paper
ヴィンテージのカードの中でも、今回は特に猫のカードが充実しているそう。毛並みや表情、しっぽもいろいろ。

decoupage
ヴィンテージの猫のワインオープナー。ヴィンテージの猫雑貨は他にもあり、猫グッズ好きにはたまりません。

antiques-educo

ロシアの木彫りのクマの置物。にっこり笑顔が愛らしい。

ストーレッジ

なんともとぼけた顔のライオンは、チェコのもの。

yövalo
世界中で愛されているシエッポのガラスのバード。アメジストは蛍光灯下で水色に変身します。

Float Gallery Antiques
真鍮製のふくろうは、じーっとこっちを見つめる目線が魅力。

オソブランコ
ロシアの可愛い動物達がプリントされたグラス。絵本の中の1ページのようです。

ほかにも、大きいあいつから小さなあの子まで、愉快な動物がたくさん。日本では考えもつかないような、道具や雑貨に用いられているのも楽しいですね。お気に入りの子を見つけたら、ぜひ帰り道はご一緒に。

「東京豆皿市」に今年は「箸置き」が仲間入り!

3回目となる「東京豆皿市」は、去年とひと味違います。そう、新しく「箸置き」が加わりました! 豆皿も箸置きも、どちらも小さく愛らしく、いくつでも手元に置いておきたくなりませんか? 使うも飾るも愛でるもよし。全国各地の作家や工房がお届けする選りすぐりの豆皿と箸置き。憧れの一枚、運命の一客にきっと出会えるはず。

今回、東京豆皿市 & 箸置き市のフライヤービジュアルは、イラストレーターのイザベル・ボワノさん描き下ろしです。ジャポニスムを彷彿とさせながらも、キュートで賑やかな豆皿と箸置きのイラストをフランスから届けてくれました。実はこのフライヤー、ひっくり返すと同じ建物で同時開催される「花マルシェ」のフライヤーになっているんです。こちらもイザベルさん描き下ろし。ぜひ、東京蚤の市に出店するお店や手紙舎各店舗でこのフライヤーを手に取ってお持ち帰りくださいね!

東京豆皿市 & 箸置き市の特設ページはこちら

8組のアーティストによる最高のライブをお届けします!

第11回東京蚤の市のメインステージを飾るアーティストを大発表! 今回はなんと、いつもより多い各日4組、計8組によるライブが八角テントステージで繰り広げられます。入場料500円だけでその日すべてのライブを味わうことができます。この機会を、どうかお見逃し(お聞き逃し)なく!

5月13日(土)

12:00〜(11:50〜パレード)
ブルーグラス☆ポリス

アメリカンカントリーの風景が目の前に広がる! アグレッシブでバウンシーなサウンドが蚤の市と呼応します。
https://bluegrasspolice.jimdo.com/

13:30〜
OLDE WORLDE

シンガーソングライター・沼田壮平の奏でる、清らかで純粋無垢な高音が京王閣の空に響きわたります。
http://bignothing.net/oldeworlde.html

15:00〜
中村まり
nakamuramari

アメリカン・ルーツ・ミュージックを背景にしたオリジナルソングの数々。伸びやかな歌声の弾き語りで魅了します。
www.marinakamura.net

16:30〜
カジヒデキ
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東京蚤の市で一番盛り上がる時間といっても過言ではありません。圧巻のステージを間近でぜひ!
http://hidekikaji.net

5月14日(日)

11:30〜
ザ・プーチンズ

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ユニークなパフォーマンスとテルミンの音色が醸し出す独特の世界に、吸い込まれる者続出!
http://the-putins.com

13:00〜
曽我部恵一

東京蚤の市初登場! 言わずと知れたサニーデイ・サービスのフロントマンにして素晴らしきシンガーソングライター。
http://www.sokabekeiichi.com/

14:20〜
伊藤ゴロー

写真:ホンマタカシ

ボサノヴァ・ギターの名手がロビン・デュプイ(チェロ)とのデュオで蚤の市初参戦! 八角テントにゆったりとした時が流れます。
http://itogoro.jp
http://www.robin-dupuy.com

16:00〜
堂島孝平

変幻自在な独自のポップで東京蚤の市を幸せなフィナーレに導きます。こちらも初めての東京蚤の市!
http://djkh.jp/

「東京北欧市」が今年もやってきます!

東京蚤の市で同時開催される「東京北欧市」。今回で7回目の開催となります。北欧とひと口に言ってももちろん国や地域によって異なる様々な魅力がありますが、共通しているのは、デザインの豊かさ、普段の暮らしを彩ることへの思いの強さではないでしょうか。テキスタイル、ガラス器、陶器、また、白樺をはじめとした木の細工、用の美を極めた雑貨の数々が会場所狭しと並びます。

ポスターやフライヤーのビジュアルは、フォトグラファーの角田明子さんによる写真。北欧の澄み渡る空気を感じていただけるでしょうか。

そして今回、会場にはカジヒデキさんによるDJブース(13日)も登場! 北欧音楽に精通したカジさんが、とびきりのセレクトをお届けします。さらなるパワーアップでお届けする東京北欧市を、どうぞお楽しみに!

東京北欧市の特設ページはこちら

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