Kirsikka(長野/MAP217)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
フィンランド ARABIA社 Kirsikka(キルシッカ)シリーズ(1975-79年製造)
フィンランド語で「さくらんぼ」を意味し、私たちの店名でもあるこのシリーズ。私たちが北欧ヴィンテージに魅せられたシリーズのひとつでもあり、現在も北欧買い付けに訪れる度に日本に連れて帰ってきます。

「ふたつでひとつのさくらんぼ」のような
・私たちと、現地で出会い繋がった北欧ヴィンテージや北欧デザインの雑貨
・お客さまと、私たちがセレクトした北欧のモノとコト
・そしてお客さまと、私たち
・「Kirsikka」をかたちにする私たち夫婦

そんな関係を大切にしたい!という思いで2013年オープンから6年経った今年の7月に移転、旧店舗から5分ほどの場所で新しいスタートを切りました。
「ふたつでひとつのさくらんぼ」の思いは今も、そしてこれからもずっと変わりません。

 


▼Kirsikkaさんの或る1日のスケジュールを教えてください
*Kirsikkaの北欧買い付けの1日
5:00 起床、昨日やり残した買い付け商品のパッキング
8:00 買い付け商品の出荷
    帰り道に、朝食の焼きたてパンを求めて近所のパン屋さんへ
10:00 買い付けに出かける
15:00 買い付けの合間のFika
18:00 買い付けを終えてアパートに戻る
19:00 夕食は基本自炊(出来るだけ現地の食材を楽しむ!)
21:00 サウナで1日の疲れを癒す(フィンランドではサウナ付きの一軒家に滞在することが多いです)
22:00 北欧コーヒーを片手に当日買い付け商品のパッキング 〜力尽きるまで…

 


▼お店の外観

▼カタログ予習帳

Kirsikka
http://www.kirsikka.jp
長野県松本市深志3-1-4
tel.0263-88-8208

kirpputori キルップトリ(東京/MAP208)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
ククサネックレス
幸せをもたらすと言われているフィンランドの伝統工芸品、ククサ。その縁起の良いカップを常に身に付けることができたら素敵だと思い、ククサ職人さんに特別に製作を依頼しています。本物さながらの白樺素材を使い、理想のミニチュアサイズに辿り着くまで、何度も試行錯誤を繰り返した末に実現した、思い出深いオリジナル商品です。

 


▼kirpputori キルップトリさんの或る1日のスケジュールを教えてください
ある日の買付け:
6:00 起床
7:00-15:00 蚤の市ハンティング
蚤の市はとにかく早い者勝ちなので朝が勝負。
1日だいたい5,6ヶ所の蚤の市を巡り歩きます。
15:00-17:00 休憩
ほとんどの蚤の市は15時に終了するため、ここで遅めのランチ&休憩。
17:00-19:00 ログ付け&撮影
忘れないように、その日買付けた品々のログ付け&撮影。
買付けた場所、人、価格、エピソードなどを記録。
19:00-22:00 梱包&発送
一つ一つ丁寧に、=心を込めて=梱包します。
全工程の中で、最も重要な作業時間です。
23:00 サウナでリラックス&就寝

 


▼お店の内観

▼カタログ予習帳


 
kirpputori キルップトリ
www.kirpputori.jp
東京都品川区西五反田2-26-9
tel.03-3491-1300

ベルベット(埼玉/MAP220)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
デザイン性と機能性を兼ね備えた1950〜70年代の北欧ビンテージ家具と雑貨を中心に、インダストリアル&アンティークアイテムのほかオリジナルブランド「ヴェロニカ」やオランダの優れたプロダクトを提案しています。自社工房にてメンテナンスを施し、ビンテージ独自の良さを残しつつも当時の美しさに蘇らせたアイテムはいずれも思い入れのある品々です。

 


▼ベルベットさんの或る1日のスケジュールを教えてください
コンテナ到着日の1日をご紹介します。
8:30 / デンマークで買付けた家具が40ftコンテナで本社倉庫へ到着します。
9:00 / スタッフ総出で荷下ろしを行います。
12:00 / 輸送の為に外されていた脚部やパーツを取り付けながら倉庫内を整理。
13:00 / 全てのアイテムが倉庫内に収まった時点で検品と各アイテムのサイズ計測。
17:00 / 雑貨類の検品作業。

 

▼お店の内観
メンテナンス前のビンテージ家具が所狭しと置かれる倉庫型店舗のウェアハウスと大きな窓から差し込む光が店内を優しく照らす開放的な空間の吉祥寺ショールームの2店舗を展開。一つ一つの状態が異なるビンテージ家具を専門スタッフが見極め、自社工房にて修復作業を行っています。単に磨いてキレイにするだけでなく、アイテムそれぞれの表情や当時の技術に尊敬と愛情を注ぎ、末長くご使用頂けるようにクオリティの高い仕上がりを心掛けています。

▼カタログ予習帳

 
ベルベット
http://www.bellbet.net/
埼玉県東松山市下野本1356
tel.0493-23-9705

krone(神奈川/MAP207)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
その可愛さに一目惚れしてしまったスウェーデンOMM-desigのメラミン食器。本格的に北欧雑貨の輸入を始めるきっかけとなった思い入れのあるアイテムです。

 


▼kroneさんの或る1日のスケジュールを教えてください
11:30 移動/出張七つ道具を持って、北欧出張へ空港を出発。
21:30 移動/現地到着し、翌日の仕事に備える。
09:00 打合せ/北欧の取引先企業やデザイナーと新商品や今後の販売に関する打合せ。
16:00 終了/これから発売になる新作サンプルを持ち帰り、お仕事終了。
 


▼お店の外観

▼カタログ予習帳

krone
http://www.krone-kamakura.com
神奈川県鎌倉市御成町4-40 松田ビル102
tel.0467-84-8426

こまものと北欧家具の店Salut(東京/MAP218)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
スウェーデン製のヴィンテージテレフォンベンチです。
当時の資料を見ると玄関ホールなどに設置して、天板には固定電話を置き、その横に座って電話をしていた様子が伺えます。携帯電話の普及した現代では固定電話で長話をするなんて光景は昔の話…なのですが、リビングに置いて文具を収納したり、玄関で靴を脱ぎ履きする際のスツール代わりにしたりと、現代の生活に沿った使い方も色々と思い浮かびます。前回の蚤の市ではすぐにご売約となったので、買い付けの際にしっかり探して今回のために用意しました。

 

▼こまものと北欧家具の店Salutさんの或る1日のスケジュールを教えてください
【Salut デンマーク買い付け とある1日のスケジュール】


7:00 現地では車での移動のために早めの出発。春の買い付けでは朝4時くらいから明るいので良いのですが、冬の買い付けではまだ真っ暗なので運転にも気を使います。買い付けでは主に郊外を廻るので、酪農大国らしいデンマークの牧歌的な風景に癒されます。


9:00 買い付けスタート。事前にアポイントを入れた家具ディーラーの倉庫へと出向き、夕方まで1日数か所を廻ります。体育館ほどの巨大な倉庫は暖房設備がないところが大半ので、冬は氷点下の中で寒さとの戦いです。


12:00 ランチ。時間に余裕がなくて食べ損ねることも多いのですが、サービスエリアでお手軽なサンドウィッチやホットドックを食べたり、時間に余裕があるとカフェにてゆったりといただけることもあります(写真はこの前の買い付けの時に行ったベーカリーでの食事)。


14:30 次のアポイントまで、少し空いた時間を利用して教会へ。ここはデンマーク近代デザインの父と呼ばれるKaare Klintが親子三代で設計した教会で、ここから名作椅子も生まれました。買い付け中はこんな風に時間を見つけては、デンマーク家具やインテリアにまつわる建築や美術館をできるだけ訪れるようにしています。そしてお客様にもヴィンテージ家具へ着を持っていただけるよう、その様子をHPのコラム「北欧だより」に綴っています。


19:00 宿に戻って夕食タイム。どうしても野菜が不足するので、簡単ではあっても健康管理のためにも自炊が欠かせません。そのあとは輸入用の書類を作成したりコラムを執筆したりして、夜は更けていきます。

 


▼お店の外観

▼カタログ予習帳

こまものと北欧家具の店Salut
https://www.salut-store.com
東京都目黒区目黒本町5-5-5
tel.03-6451-0775

piccolina(北海道/MAP203)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
当店がオープンしたのはちょうど10年前、一番最初に行ったプレオープンとして行ったイベントがクリスマスです。それから毎年当店の一番大きなイベントはクリスマス。このトムテ(森の妖精)に出会ったのは店がオープンして間も無くスウェーデンで見つけてから毎年必ず手作りで作ってもらっているものです、実は数年前にこの形は廃盤になってしまったのですが、当店用に作り続けてもらっています。今年は台座になる白樺の切り株はなかなか手に入らない北海道の白樺を数年寝かせて、1つ1つ手作りで作ってもらいました皆様のお家のクリスマスを彩るのに一役かってくれたらいいなと思います。

 

▼piccolinaさんの或る1日のスケジュールを教えてください
【ある日の1日】
6:00 起床 シャワー・ストレッチ・朝食
7:30 店到着 メールに目を通し、1日のスケジュール立て
8:00 商品撮影
9:00 撮影終了
9:00-10:00 写真の加工
10:30 開店準備
11:00 開店
時間を見て写真加工や文章制作・メルマガ・ウェブ登録・イベントDMの制作準備
19:00 閉店 SMS配信 
19:30 帰宅

 


▼お店の内観

▼カタログ予習帳

 
piccolina
http://piccolina.ocnk.net
北海道札幌市中央区南1条西1丁目2大沢ビル4F
tel.011-212-1766

presse (北海道/MAP210)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
スウェーデン50年代のらせん模様を描いたガラス
今回スウェーデン南部から買い付けが始まりました。夏らしく、外のマーケットで買い付けをすることが多かったのですが、夏の強い光に照らされて気になったのが、らせん状の模様が刻まれたガラス器です。50年代のガラスについては文献は少ないので分からないところが多かったのですが、調べてみると、50年代にスウェーデンでこのらせん状のストライプを描く技術を製造した2つのガラス工場は、スモーランド地方に存在したガラスメーカー、Gullaskrufs glassworksとHovmantorpで作られたことが分かってきました。デザイナーは 鋭角でシンプルなグラスやピッチャー類はLennart Andersson、また曲線が美しいクリーマーに関しては、デザイナーのキャリアをスタートさせたばかりのSigne Persson-Melinと言われています。その他にもデザイナーやメーカーは分からなかったのですが、同じストライプ模様が美しい小ぶりのグラスやガラスのデキャンタ、花器のたぐいも一緒に並べてみると、シャープな統一感のある雰囲気になりました。

 

▼presseさんの或る1日のスケジュールを教えてください
presse スウェーデン買い付けのある1日


朝4:00:時差ボケのため、早朝に起床。外はすでに明るく鳥の声。眠気さましにコーヒーをいれて、飲みながら前日買い付けたものの梱包を始める。梱包に使う新聞紙のインクで手がドロドロになる。

7:00:ある程度片付いたところで、日本のスタッフと仕事のメールのやりとりをしながらパン、ハム、チーズの朝食。お昼の予定がない場合は、昼のサンドイッチもこのとき作る。


9:00:車で買い付けに出発。今回の相棒はトヨタヴィッツ。高速を120キロで飛ばし、アンティークショップの開店時間に到着。お店を何周かして、ホコリにまみれながら買い付け。見当たらない場合は、早々に移動。


13:00:時間のないときは車の中で作ってきたサンドイッチを食べるか、時間がある場合は、ランチをやっているカフェなどで食べることも。


15:00:梱包材を探しに郊外のホームセンターへ。段ボール箱などを購入。IKEAで、コーヒーとシナモンロールでフィーカ。眠さMAXのため、ここでコーヒーブレイクを入れるのが必須。スウェーデンでは、何があってもフィーカ時間は大切。


18:00:バルト海を望む大きなサウナ施設にて、1日の汗を流し、海へダイブ! サウナの時間を組み入れてから、疲れが溜まらなくなった。意外にも南スウェーデンは大き
な公衆サウナが点在しているので、今日はどこの公衆サウナを訪れるか考える楽しみに。

19:30:帰りにスーパーでパン、水、野菜、飲み物など夕食を調達。SIMカードもスーパーで買える。


22:00:簡単なごはんを食べて早々に就寝。おやすみなさい。

▼カタログ予習帳

 
presse
https://www.momentsdepresse.com
札幌市中央区南3条西26丁目2-24 もみの木SO 2F
tel.011-215-7981
Open:12:00~18:00(月曜・火曜定休)※日曜日17:00まで

Fredelig(埼玉/MAP209)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
スウェーデン・ストックホルムの街をイメージした、Emelie Ek Design「Mitt Stockholm」コレクションに、新しいデザインとなった「シャローボウル」が初登場いたします。北欧らしい特徴的な大きさと形が人気の食器アイテムの2ndバージョンです。

 


▼Fredeligさんの或る1日のスケジュールを教えてください
私たち「Fredelig フレデリグ」では、クリエイティブな開発を行う、海外メーカーやデザイナーへ直接のルート通じて、商品の仕入れ(または共同に制作)を行うことで、独自の商品展開および販売活動を行なっています。

或る1日
9:00 / オフィス・ショールーム掃除およびスタッフ朝会
10:00 / 1960年代から変わらない北欧ハンドプリントの伝統技法で生地を生産する、現存する貴重なスウェーデ
ンのメーカー「Froso Handtryck」
から届いた新しい製品(Swedish Heritageコレクション)についての情報交換・ディスカッション・メール返答
12:00 / 売り場からの要請POP製作・入稿・発送
12:30 / お昼休憩
13:30 / 次回展示会にむけた設営・什器申込み作業など
15:00 / オンラインショップの当日受注確認・出荷作業
16:30 / 国内生産商品分の集計・発注
18:00 / 新作の北欧食器を予定している「Emelie Ek Design」(スウェーデン)への現地生産発注・メール商談など
(その他・海外メーカーとの連絡が続き。) – 19:30 業務終了

 


▼お店の外観

▼カタログ予習帳

Fredelig
https://www.fredelig.jp/
埼玉県春日部市東中野1332-1
tel.048-746-2215

雑貨屋イリケ(三重/MAP211)


▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
ARABIA 「RUSKA」(アラビア ルスカ)
デンマークを中心に買い付けに行く雑貨屋イリケ。デンマークにいてもフィンランド製のこの「ルスカ」に出会う時は「北欧ってつがなっているんだな〜」とちょっと嬉しくなってしまいます。今回の東京蚤の市にも私たちがデンマークで見つけたフィンランド製の食器、「ルスカ」を始め様々なものをお持ちして皆様をお待ちしております。

 

▼雑貨屋イリケさんの或る1日のスケジュールを教えてください
【北欧での買い付け、とある一日】
3:00起床
15時間以上の飛行機の旅からのジェットラグ(時差ボケ)。だから、到着してから2、3日はずっと朝3時に目が覚める。日本でのニュースや、読み終わっていない日本からもってきた小説に目をやるも、全然集中ができない。
6:00朝食
いつものホテルの朝食は朝6時からスタート。一番好きな北欧のパン、そしてチーズをたんまりお皿に乗せて、オレンジジュースとコーヒーで空かした胃袋を満たしていきます。
8:00身支度
9:00レンタカー
デンマークの移動は車がほとんど。一番小さなサイズ「コンパクト」を借りる。
10:00出発
Google Mapに予め記憶させておいた買い付け先に間違えがないチェック。エンジンをかけ、出発。
11:00〜16:00 買い付け
予め予定していた買い付け先に日本からのお土産(だいたいチョコレート)を持っていく。何かいいものがないか、じっくり商品を確認。と同時に懇意のディーラーとはデンマークと日本の時事問題を討論したり。
18:00 ホテルに戻る
19:00 現地の友人にお呼ばれ。そしてお家で夕食
買い付けの前には現地にいる友人に連絡。時間を合わせて、おうちに呼んでもらいディナータイム。
21:00ホテルに戻る
22:00就寝

 


▼お店の外観

▼カタログ予習帳


 
雑貨屋イリケ
http://www.ilikes.jp/
三重県桑名市大字播磨字宮東299-1
tel.0594-87-5966

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