飴色に浮き上がる木目の美しさ、鈍い質感の金具、ノスタルジックなモールガラス…。古い家具の持つ味わいは、合板やプラスチックが当たり前の現代の家具にはない温かみがあります。そんな明治〜昭和30年代に作られた日本の家具を、レトロなデザインはそのままに、丁寧にメンテナンスを施して甦らせているのが「kubu」。まるで以前からそこにあったかのように、暮らしに溶け込む温かい家具たちをどうぞご覧ください。

「楢」で造られた１２杯の「チェスト」。深い木地色に味わいがあり、きれいな落ち着いた表情をしています

とてもきれいなデザインの「背付き椅子」。材質は「ナラ」、優しく穏やかな木地色で木目もきれいです。後ろ姿も雰囲気がありすてきです。座面と背中部分にはレザーを張り仕上げました

直径110cmの丸の「鉄脚のダイニング丸テーブル」 。鉄脚に贅沢に「楢」で造った天板をのせました。しっかりとした厚みと優しい丸みが安心感を与えてくれます

すてきなデザインの「作業台」。天板がバタフライ式になっており、使い勝手が良さそうです。やわらかな明るい木地色で、リビングやキッチンで活躍してくれそうですね

 「引き出し・引き台」のついた気の利いたデザインの「食器棚」。落ち着いた優しい表情をしており、使い勝手も良さそうです。材質は「タモ」

【kubu 國分健二さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
仕上がったばかりの家具たちを、できる限り運んでいきます！　ガラスの小物たちも連れていきます。
家具を通じて皆様にお会いできるのを楽しみにしておりますのでぜひ、お立ち寄りください。

【店舗情報】
kubu
大阪市中央区谷町６丁目13-6
tel. 06-7493-0537
http://www.ku-bu.com

奈良公園のほど近くで、イギリス・ニュージーランドのヴィンテージを扱う「MLP ショップ」。今回は、定番のイギリスの品はもちろん、ニュージーランドで買い付けたばかりの品々を持ってきてくれます。時代や窯元によるデザインの違いや、日本では珍しいアイテム、買い付けの旅のお土産話など、店主の山内さんが語る英国ヴィンテージの魅力は尽きません。ぜひ、お気に入りを見つけに来てくださいね。

MLPショップ、定番のホーンジー社のキャニスター。人気のサフランシリーズのレアな”SALT”入れ

ミッドウィンター社1970年代の”Moon”（月）シリーズのコーヒーカップ＆ソーサー

ニュージーランドの陶器会社クラウン・リン社のカップ＆ソーサーにケーキ皿。”Landscape”シリーズ。ＮＺのこの会社の製品は日本ではMLPしか扱ってないと思います。NZの大自然を感じる素敵なシリーズ

ニュージーランドの陶器会社テムカ社のビンテージマグカップ。ひとつひとつ釉薬のかかり具合が違い、それぞれに味がある民芸感のあるマグです

 日本ではあまり知られていないイギリス人デザイナー、キャシー・ウィンクルデザインのカップ＆ソーサー。前回の東京蚤の市では彼女のデザインがかなり売れたので驚きでした。彼女の幾何学模様（オプアート）はこれから注目です

京都・一乗寺にあるフィンランドのヴィンテージ雑貨店「salmiakki」の扉を開くと、いつも「日本ではないみたい」と感じます。現在では生産されていないARABIAやFINELなどのヴィンテージのテーブルウェアが並び、「世界一マズい飴」として名物になっている「サルミアッキ」やクッキーなどの現地のお菓子も販売されています。店の奥には小さなコーヒーカウンター。まるで、フィンランドの街中の小さな商店を訪れたかのような、雰囲気に満ちているのです。
そんなsalmiakkiが関西蚤の市で見せてくれるのは、フィンランドの街角で開かれているような、暮らしに根ざした蚤の市の風景。小さなフィンランドへの旅へ、どうぞ出かけてみてください。

ARABIA 24Hシリーズ　design : Heikki Orvola

ARABIA アートオブジェ　design : Gunvor Olin-Grönqvist

Finlayson テーブルクロス

ARABIA Liekki キャセロール　design : Ulla Procope

Humppila キャンドルホルダー　design : Pertti Santalahti

第1回目の東京蚤の市以降、全ての開催に広島から駆けつけてくれる「WOODPRO」が、関西蚤の市に満を持してやってきます！　使い古され、朽ちたような風合いが魅力の足場板。今となってはたくさんの人を魅了する足場板も、はじめは木製仮設材のリース業を営んでいた中本敬章さんが、自社工場の片隅に山積みされていた木材を、お客様に直接販売ができるように試みたことがきっかけで生まれたものでした。古き良きものに魅了されるすべての人へ、DIYの心をもつすべての人へ向けて、WOODPROがやって来ます！

【WOODPRO 中本敬章さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
広島のネットショップで2000年の春にオープン。不良となって自社工場の片隅に山積みされていた杉の足場板の魅力に気づき、雰囲気があってリーズナブルなリユース素材としての杉足場板の可能性を追求しています。少しずつですが、『ASHIBA』という素材も認知されはじめ、全国のおしゃれなカフェやショップか、マンションや住宅のリノベーション用の資材としてもご利用いただいています。地元広島にオープンした「WOODPRO Shop & Cafe」では、自社工場で作っている足場素材や家具、インテリア商品のショールームとして、地元広島のみならず、遠方からのお客様にもご好評いただいています。広島にいらっしゃる時はぜひお立ち寄りください。

今回もネットとリアルの3店舗からオススメの商品を取り揃えました。
「WOODPRO杉足場板専門店」からは、素朴な味わいが人気の素材をあれこれ持って行きます。毎回かわいいと人気の木っ端もたくさんご用意していきます。
「WOODPRO本店」からは、OLDASHIBA家具シリーズ商品とお手軽価格で人気のインテリア商品をお持ちします。こちらは、数に限りがあるので毎回売り切れ必至の人気商品。ご希望の方はお早めにどうぞ。
「WOODPRO Shop & Cafe」からは、ショップで人気のDIYパーツをたくさん持って行きます。当店オリジナルの商品や金物もたくさんあるので、古いもの好きな人にはたまらないかもしれません。
お馴染みワークショップでは、足場板とDIYパーツで、味わいあるアイテムを作りましょう。
スタッフ一同、皆さんとの出会いを楽しみにしております。

【店舗情報】
WOODPRO
広島県広島市西区商工センター2-7-21　エディオンアルパーク南店裏通り
tel. 082-961-3451
http://woodpro-shop.com/

充実のラインアップで東ドイツの雑貨をみせてくれるのは、8月に移転したばかりの「PLANET DDR」。ポップだけれど懐かしさを感じる愛らしい雑貨。いろいろな表情のクマのぬいぐるみや人形。さらにネットショップ「ISKRA」では魅力的な写真満載のカタログ専用ページもあるので、是非ご覧になってみてくださいね。

さらに、今回合同出店となる「SUBARU」は普段、オンラインやイベントを通してラトビア共和国の雑貨の魅力を届けてくれます。店主の溝口明子さんはすっかり魅了されたラトビアに移り住み、自然や文化、街に深く関わりながら、雑貨をセレクトしています。シンプルなガラス製品から、かわいらしいイラストの陶器まで、ラトビアの人たちの暮らしを感じられるような品々を楽しめます。ラトビア共和国での暮らしについて聞いてみてはいかがでしょうか。

ソ連時代に製造されたラトビア製ガラス製品（SUBARU）

ソ連時代に製造されたリガ陶器

ラトビアの伝統工芸品バスケットとミトン

【PLANET DDR / SUBARU 溝口明子さんからご来場いただくみなさまへメッセージ】
8月末に立花から武庫之荘に移転いたしました東ドイツ雑貨専門店プラネットです。尼崎という立地上、なかなか在関西の皆さまにも知られる機会が少ないので、この機会に沢山の方に知って頂けたらと思い出店いたします。現在ネットショップイスクラ、店舗合わせて、東ヨーロッパ地域に眠る旧社会主義体制の元に作られた懐かしく素朴なデザインの雑貨や道具の魅力をお伝えしています。（PLANET DDR）

バルト三国の一つ、ラトビア共和国の雑貨を扱っているSUBARUです。蚤の市への出店は初めてですが、ヴィンテージの食器類やバスケット・ミトン、紙モノを並べて御来店お待ちしております。（SUBARU）

【店舗情報】
PLANET DDR 
兵庫県尼崎市南武庫之荘3-23-1-1F
tel. 050-3551-2005
http://iskra.ocnk.net/
https://www.facebook.com/Planet.DDR
https://twitter.com/DDRplanet

SUBARU
http://www.subaru-zakka.com/