▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
古い目覚まし時計や柱時計などの機械たち。
ben:chiのオリジナルブランド88/90 Productsとして、古いパーツを組み合わせた時計を製作する為、古い時計の文字盤が欲しくて時計を分解してみると、中からカッコいい機械部分が。
歯車がいくつも重なり、繋がり、形作られたギミックがとても美しく、オブジェとしてお店に並べてみた所、共感してくださる方が多く、今では、蚤の市に毎回登場するほど、ben:chiにとってなくてはならないものになりました。
▼ben:chiさんの或る1日のスケジュールを教えてください
今年で7回目の開催となった千葉県船橋市のfripon-friponneさんでの企画展での一日。
10:00
開店準備
店先スペースを使って行っている「ben:chiのお出かけ蚤の市」の準備。
11:00
営業スタート。
店内では、ben:chiのオリジナルブランド88/90 Productsの作品展を開催。
15:00
ワイヤ―サイン製作
ワイヤーで文字を製作するワイヤ―サインのオーダーが入りました。
お好きな筆記体の英字を針金で製作。
15:30
出来上がり!
今回は照明への文字入れのオーダーでした。
お客様と相談しながら、照明や時計など、88/90 Productsの作品のお好きな場所にお付けしてお渡しします。
17:00
本日の営業終了!
今回の企画展は7日間の開催。また明日に備えて、外の商品をまとめます。一日お疲れさまでした。
▼お店の外観
▼カタログ予習帳
ben:chi
http://ben-chi.net/
▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
スフレビーズ(吹きガラスの製法で作られた軽くて繊細なガラスビーズ1)。ある時、フランスの蚤の市で見つけたスフレビーズ。吹きガラスで作られたそのビーズは、まるでスフレのように軽く、そして繊細でありながらも色や形の多種多様なところに惹かれて20年かけてこつこつと集めてきました。
▼idolaさんの或る1日のスケジュールを教えてください
10:30 お掃除、商品の補充など。お店のOPEN準備をします。
11:00 お店OPEN。WEBSHOPのご注文確認やSNSのアップやメールの確認など担当ごとに作業を始めます。ご来店のお客様の対応をしつつ……イベント準備をしていきます。
ワクワクするビーズパックを作ったり……
材料のイメージが付きやすいように可愛いアクセサリーを作ったり……
▼お店の外観
▼カタログ予習帳
idola
www.idola-kyoto.com
京都市中京区三条通富小路角SACRAビル3F
tel.075-213-4876
▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
木球に無数の釘が打たれた初期のペタンクボール。(ペタンクとは、南フランス発祥のスポーツです。)ベルギーのブリュッセルで見つけたもので、ここまで経年変化を重ねたものを見たのは初めて。完全に一目惚れでした。「これ、良いだろう!」と、自慢気な売り手のおじさんが熱心に説明をしてくれたのをよく憶えています。入荷して直ぐに多くのお問い合わせをいただき既に売り切れてはしまいましたが、一層このように直感で「良い」と思える古いものを多く揃えていきたいと、身の引き締まる思いをしたアイテムです。今後の指標ともなるような気がしています。
▼MANSIKKA antiquesさんの或る1日のスケジュールを教えてください
7月、8月にもオランダ&ベルギー&フランス&ドイツへ買付けの旅に行きました。海外に滞在している時の大まかな1日の流れはこんな感じ。
午前中は主に蚤の市へ。
早朝から有名なマーケットや地元民しか知らないような小さなマーケットを回ります。決して楽な仕事ではありませんが、古いものに心をときめかせつつ、現地の人との交流が愉しい時間です。購入したものは一点一点できる限り、国や年代やそのモノに宿る物語を聞いてメモをとります。
午後も基本的には古いもの探し(ときどき観光)。
蚤の市での買付けが終わるのがお昼頃。車に品物を慎重に積み込み、次の目的地へ移動します。せっかくの海外なので時間の許す限りは観光地を巡るのも愉しみの一つ。感性を磨く良い機会であり、その一瞬一瞬が新鮮で飽きる事はありません。観光地を経由しながら、その移動中も情報収集をしては色々なところへ買付けに行きます。
夕方から夜はのんびり。暗くなり始める時間帯はのんびりと街歩きをつつ、夕食をとるためにレストラン探し。早めに戻った宿では買付けた品の確認や雑貨類の梱包等を済ませ、海外でも持ち歩いているMacBookで普段の仕事を進めます。ある程度落ち着いたらInstagramを更新し、次の日の仕入れに備えます。
▼お店の外観
▼カタログ予習帳
MANSIKKA antiques
https://mansikka.jp/
東京都青梅市富岡2-538-1
tel.0428-74-9517
▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
「やちむんのオーバル皿」
フランスで見つけた古いオーバル皿を沖縄の作り手に製作していただきました。
▼Vada/ヴァダアンティークスさんの或る1日のスケジュールを教えてください
沖縄買い付けに行く際は朝から夜までレンタカーの運転です。東京にいるよりせわしなく動いております。渋滞にあたってしまうと大変なので、ヒヤヒヤです。色々な作り手さんの工房でう打ち合わせと買い付けをします。
▼お店の様子
▼カタログ予習帳
Vada/ヴァダアンティークス
https://vadaantiques.com/
180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-30-6 B1
0422-23-6690
▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
ドイツの買い付けでは、毎回立ち寄るアンティークショップで売られていたビンテージの船舶ランプ。素材は真鍮、銅、鉄。こんなかっこいいランプは珍しい、と言う店主のお気に入りを譲って貰いました。
▼ストーレッジさんの或る1日のスケジュールを教えてください
冬の買い付けの1日のスケジュールです。
4:00 / 起床・まだ暗い道を運転して骨董市に向かう。
6:00 / イベント会場到着/業者の車に混じって駐車場ヘ。冬の朝は0℃近く。まだ真っ暗の中、ライトを片手にお目当て探し。
8:00 / 休憩・やっと薄明るくなって見やすくなる。商品を抱えきれなくなり車に戻ってコーヒーで温まるが、気持ちを抑えきれず即会場ヘ。
10:00 / 朝食・明るくなり気温も上がる。数時間商品を抱え歩き回り体力も寒さも限界で、温かいソーセージとコーヒーで一息つく。
12:00 / 朝の早い骨董市では、昼過ぎには店じまいしてしまう店もあるので見逃しがないかもう一回り。
終わり間際、大幅に割引してくれる確率が高いので交渉は強気で。
13:00 / 車の中を最大に暖めてイベント会場からアンティークショップヘ。
16:00 / ホテルに戻り休憩後、帰りに間に合う様に夜までパッキング。
▼お店の様子
▼カタログ予習帳
ストーレッジ
東京都台東区清川1-21-5-102
tel.090-6991-9573
▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
フランスで出会った壺
フランスでの仕入れはいつも歩いては買って歩いては買っての仕入れ。心ときめくモノに出会っても重かったり大きかったり割れものだったり。もう荷物がいっぱいだと泣く泣く諦めることもあるのですが、この壺はそんな状況の中でもがんばって持ち帰った思い出の壺。
▼muguet du premier maiさんの或る1日のスケジュールを教えてください
10:00 / お店に到着 掃除・水やりを終えてオープンまでの時間ハーブティを飲んでまったりします
11:00 / お店オープン
13:00 / HPの写真を撮ったりしながら接客
15:00 / いつものお客さまとお茶タイム
16:00 / ディスプレー替え
17:00 / お店閉店
▼お店の外観
▼カタログ予習帳
muguet du premier mai
http://muguet5.com
名古屋市名東区小池町435 フジビル101
tel.052-773-2300
▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
ゴムホースみたいだな〜と思いながら仕入れて、花を活けたらどうなるのかワクワクしたもの。
▼Soilさんの或る1日のスケジュールを教えてください
買い付け中は朝から夕方までウロウロと動き回って物を探して、ホテルに戻ったら食事を部屋で食べながらその日に仕入れた物をメモに書いて梱包して、シャワーを浴びながら洗濯して寝ます。
▼お店の外観
▼カタログ予習帳
Soil
〒606-8352 京都市左京区北門前町476-1
tel.090-2357-0574
www.soil-kyoto.com
▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
古い裁縫箱から見つけ出した綺麗なボタン
コツコツ集めていたものをボタンシートにしました。
▼houtiさんの或る1日のスケジュールを教えてください
ある日の骨董市
1:00 / 君津市の自宅を出発
3:00 / 会場到着
5:00 / お店作り&接客
13:00 / 撤収作業
17:00 / 自宅に到着
▼お店の外観
▼カタログ予習帳
houti
http://www.houti-8.com
千葉県君津市
090-5524-3938
▼カタログ予習帳
sowgen brocante
京都市左京区北白川上終町10-2
075-724-4045
http://www.sowgen.com
▼思い入れのある一品とそれにまつわるエピソードを教えてください
日本にコーヒー文化が根付き始めた時代、それまで茶碗や花器の制作に専念していた窯にも転機が訪れます。釉薬の滲みが趣深い、和と洋の間を漂うカップ&ソーサー。過渡期だからこそ生まれる絶妙な雰囲気が好きです。
まだ見出されていないけれど存在価値のある品々をご提案する事。それはとても地味で地道なことですが、共感してくださる方が一人また一人と増えていくことは何ものにも代えがたい嬉しさ。だからこれからも新たな発掘は続きます。いつも何かしらの新たなご提案ができていますように。
▼OLD NEW THINGさんの或る1日のスケジュールを教えてください
OLD NEW THINGの1日をご紹介します。
【 昔の椅子のレストア作業日 】※数日間の作業の中の最終工程の1日
10:00 / 古い塗装を剥がす作業は根気と忍耐、曲面や細部はすべて手作業で研磨します。ペーパーの番手を変えながら、木の粉にまみれながら。
12:00 / 整ってきた木目を眺めながらの休憩。
13:00 / 引き続きの研磨作業。ペーパーの番手をさらに上げて最終仕上げです。
18:00 / ワックス加工。木の素地を活かしたマットな質感に仕上げます。
19:00 / 座面の加工と張り替え。自動車の内装材アルカンターラは摩耗に強くとても美しい発色です。上質で優しい肌触りに癒されつつ。
21:00 / ワックスが乾燥したら座面を取り付けて完成です。
▼お店の外観
▼カタログ予習帳
OLD NEW THING
http://oldnewthing.jp
東京都世田谷区上祖師谷7-19-16-105
tel.東京都世田谷区上祖師谷7-19-16-105