前回に続いて参加してくれる「antique stereograph」さんを紹介します。古きものたちに新たな息を吹き込み、店主が美意識を傾けて再生・修理・販売をしています。新たな命を宿したものたちが、あなたとの出会いを静かに待っています。
明治から大正期 道具箪笥
木味がなんとも言えず、和洋折衷な雰囲気が最高の逸品です。
昭和初期頃 床屋椅子
枯れ詫びた木の表情。脚部の鉄補強や座面の修理痕など、そそられる逸品です。
大正期 壁掛けミラー
西洋の影響を強く受けたデザインながらも、日本製です。
明治期 八角時計
こちらも日本の精工舎の古時計です。この当時のローマン数字のタイプはかなり稀少です。
明治期 大こね鉢
使い込まれた木は黒く味わい深く枯れ、大きいサイズが目を引きます。
写真はすべて日本の物となります。当店らしいイメージはこんな感じですが、蚤の市当日はまたイメージをがらりと変えて行くつもりです。是非お立ち寄り下さい!
【antique stereograph 古川真也さんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
2002年のオープン以来、感度の高い古道具を独自の美意識の元、再生・修理・販売しております。主に質感・デザインにこだわり、単なる道具という観点だけではなく、経年によって変化し、それがアートとして評価できるもの。マニアックですが、そんな魅力のある古いものをご提案しています。
02 当日はどんな商品を持って来てくださいますか?
お客様に楽しんでいただけるような、セレクトにする予定です。イベントの形態により、商品のラインナップをその時どきにがらりと変化させることが、当店のまた一つの特徴です。
03 東京蚤の市をどんな風に楽しみたいですか?
古い物を通し、沢山の方々との出会い。第1回のあの空気感、また味わえると思うと今から楽しみです。
04 来場する方へひとことメッセージをお願いします!
第2回東京蚤の市、是非楽しんでください。
【店舗情報】
antique stereograph
千葉県松戸市大金平2-99-1 クレインヒル1F
tel. 047-309-1180
http://sg-stereograph.com