続いて紹介するのは、「古書 信天翁」さんです。谷中の“夕やけだんだん”から、写真集、美術書、デザイン書などをたくさん持って、東京蚤の市へやって来ますよ!
『光と色彩 ヨーロッパの聖堂で』渡辺雄吉写真集
“ LE VITRAIL ROMAN ” LOUIS GRODECKI (ロマネスクのステンドグラス/ルイ・グロデツキ)
イタリアのインダストリアルデザイン雑誌 “STILE INDUSTRIA”
稀少です
「江戸の博物図譜 世田谷の本草画家 斎田雲岱の世界」展覧会図録
『椿しらべ』安達瞳子
ジョゼフ・コーネルの展覧会図録とポストカードブック
「季刊装飾デザイン」
どの号も丁寧な取材記事と写真図版がふんだんに
【古書 信天翁 山崎 哲さんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
東京は日暮里、谷中ぎんざ商店街の入口に、夕日のきれいに見える階段「夕やけだんだん」があります。その階段の上、雑居ビル2階の一室が古書信天翁(あほうどり)です。デザイン、建築、美術、写真、映画、演劇、民俗、芸能、音楽、ビート、アメリカ、外国文学、詩、鉄道、動植物、絵本、児童書、漫画を中心に構成。買取は、上記ジャンルにかかわらず、随時歓迎しています。
02 当日はどんな商品を持って来てくださいますか?
写真集、美術書、伊誌「STILE INDUSTRIA」等インダストリアルデザインの雑誌や書籍、バウハウス関連など、視覚的に楽しむアートブックを中心に、衣・食・住をとりまく工芸、暮らしと趣味の書籍なども用意したいと思います。お楽しみに。
03 東京蚤の市をどんな風に楽しみたいですか?
会場である京王閣の紅葉は見事なものと聞いています。春とはまた違う季節に、あの夢のような空間で楽しい時間を過ごせると思うと、今から楽しみでなりません。掘り出し物探しにイベントに買い食いに、まずは自分が楽しむことしか頭に浮かびません。
04 来場する方へひとことメッセージをお願いします!
第1回東京蚤の市を経験して、他の出店者のみなさんの質の高さに圧倒されました。全国からこれだけの規模で良質の古物業者が集うイベントに参加できることは本当に楽しみなことです。東京蚤の市。きっとすてきな古ものとの出会いが待っていますよ。
【店舗情報】
古書 信天翁
東京都荒川区西日暮里3-14-13 コニシビル202
tel. 03-6479-6479
http://www.books-albatross.org/
http://booksalba.exblog.jp