続いて紹介するのは「Petit Musée」さんです。店名はフランス語で「小さな美術館」を意味します。「日々の生活で長く使えるものを、自分の心の小さな美術館にそっと飾って楽しんでもらいたい」という店主の願いから名付けられました。
1900年頃の薬局の紙箱。処方を記入する罫があり、入れ子になっています。
ユニークなモチーフが多いのは、フランスの学校教材のスタンプ。
布をコーティングして、くたりと溶けそうになっているのは、小麦粉を入れて販売するための袋です。
シンプルな便箋の束ですが、一枚一枚に気球の透かし模様が入っています。
1920年代の小さなレターセット。旅の時などに持ち歩いたそうです。
フランスではコレクターも多い、化粧品。こちらは未開封の白粉。1920年代に「パリの夜」というシリーズで発表されました。
アンティークレースと好相性のシャンデリアパーツなども、持って行こうと思います。
【Petit Muséeさんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
「プチミュゼ」は、フランス語で小さな美術館の意。年代や国にこだわらず、日々の生活で長く愉しみ、使い続けられるものをご提案しております。5年程前から、フランスの古い紙、そしてレースの奥深さに降れ、熱く探訪中。自分の心の小さな美術館に、そっと飾って楽しんで頂けますように。
02 当日はどんな商品を持って来てくださいますか?
フランスの美しい紙モノ、アンティークレースを中心に、前回、人気でしたヴィンテージのアクセサリーも充実させて。フランスからの買い付け直後ですので、なにか面白いモノを発見し、持って行きたいと思っています。
03 東京蚤の市をどんな風に楽しみたいですか?
古いモノには、ひとつひとつに物語があります。賑やかな蚤の市ならではのムードの中、ご来場の皆さまとその物語を、少しでも共有出来たらと思っています。
04 来場する方へひとことメッセージをお願いします!
広い会場、心おきなく歩いて、探して、楽しめるように、アッタカクしてきて下さいね。そして、これは何?! 不思議なものには、どんどん質問して下さいね。お喋りでも、アッタカクなりましょうー。
【店舗情報】
Petit Musée
東京都小平市上水新町2-1-5
tel. 042-346-5723
http://www.petit-musee.com/index.html