北海道からはるばるやって来てくれるのは「一針」さんです。デニムの裾上げの際に生まれるハギレを、それはそれは美しく可愛らしい品物に仕立て上げます。ハンドメイドで作られた製品をたっぷりと使い込んであげてください。きっと、アナタの“とっておき”になるはずです。
スソバッグ
主な素材は、裾上げの時に生まれるデニムのスソ。オプションのベルトと組み合わせて、腰に下げたりナナメ掛けにしたり。財布やケータイをスマートに持ち運べる機能的なバッグです。「大きなバッグを持つほどではないけど、ポケットにモノを詰めたくない」という時に最適。
スソバッグミニ
スソバッグを一回り小さくしました。財布やケータイをスマートに持ち運べる機能的なバッグ。デジタルカメラのケースとしても愛用されるお客様も多いです。オプションベルトは「スソバッグ」と共通で使用出来ます。
モザイクショルダーバッグ
デニムのスソから作られるバッグ「スソバッグ」。その製作過程で出てしまう端切れを使ってショルダーバッグを作りました。
マンデリントート
網走の「はぜや珈琲」さんとの出会いから、このバッグは生まれました。素材となっているのは、マンデリンというコーヒー豆を運ぶための袋。コーヒー農園があるインドネシアから、豆が詰められたこの袋が網走の珈琲店に届きます。それを譲って頂き、製作したトートバッグは、もともと袋に印刷されている文字のおかげか、どこか海外の雰囲気を感じさせるデザインに。裏地には垂れ幕などに使われるターポリンという素材を使用しており、軽い汚れは水拭きして落とすことができます。エコバッグ替わりとしてショッピングに。またレジャーグッズを詰め込んでアウトドアへ。”守備範囲の広い”トートバッグです。
キーコースター
デニムのスソから作られるバッグ「スソバッグ」。その製作過程で出てしまう端切れを使って、キーホルダーを作りました。大ぶりな丸いシルエットで、ピースマークをモチーフとしたデザイン。大きめなサイズなので、バッグの中に入れていても見つけやすいですし、カギをくるんでポケットにしまえば、ズボンを傷つけたりしません。(万が一落としても、見つけやすいという利点も!) ニ重リングがついているので、カギをつけるだけではなく、バッグのファスナーにつけてアクセントにする、なんて使い方も。
【一針 福田昌彦さんに聞きました】
01 自己紹介をお願いします。
「もったいないもの」を「もちたい」ものに。「使えないもの」を「使える」ものに。福田昌彦が2006年に北海道は富良野でスタートさせたハンドメイド・クラフトブランド。それがHITOHARI(一針)です。
世の中で、見過ごされているカケラたち。それは、たとえばデニムのスソ。新品であるにも関わらず、余分だから、という理由で切り離され、捨てられていたものたち。そのカケラを集めて、作りあげたバッグ。
本来、捨てられるべきものに、新たな命を吹き込み、あなたの生活を彩っていく。そのためのアイディアを、技術を、一針は大切にしています。
ただ「エコ」ということでもなく、ファッション性だけを追求するでもなく。あくまで「日常を、あなたとともに過ごす道具」という視点に立ち、使い心地、機能性には、特にこだわります。
すべてハンドメイドで作り上げられる製品は、素材がバラバラ。だから、世界にひとつしかない1点ものになる。さらに、それがあなたの手に渡り、使い込まれていくにつれて、替わりのきかない存在になっていけば。
そんな想いを一針一針に込めて、日々、製品を生み出しています。
02 当日はどんな商品を持って来てくださいますか?
主に裾上げのハギレをつかったバッグを持って行きます!
03 東京蚤の市をどんな風に楽しみたいですか?
手紙社さんのイベントの雰囲気が大好きなので、ただ会場にいるだけで楽しいと思います。余裕があったら自分のブースを抜け出して、お客さんになりたいです。
04 来場する方へひとことメッセージをお願いします!
北海道からはるばる行きます! ぜひ立ち寄ってくださいね。
【店舗情報】
一針
北海道札幌市中央区南1条西15丁目1-319 シャトールレェーヴ #403
tel. 011-301-8395
http://hitohari.com