大切な器が割れてしまったとき、カケラを拾い集め、あきらめきれず捨てることもできずに、そのまま仕舞っておいた経験はありませんか?
黒田ゆきこさんは、「金継ぎ」という日本に昔から伝わる技法を使って、器を修繕する人。その仕事は丁寧で美しく、割れてしまった器の持ち主の心を汲み取ってくれるかのようです。
手間と時間を惜しまず、直した軌跡さえも愛おしいと感じられるような、繕われた器。そんな黒田さんの金継ぎの仕事やプロセスなどをスライドでご紹介しながら、器を繕うということの価値をじっくりお話いただきます。
【黒田ゆきこ「なおす、みなおす。器の繕いについて」 トークライブ】
11月25日(日)11:30〜 メインステージでトークライブ!