栃木県益子町、乙女ゴコロをくすりとくすぐる本たちを扱う「はなめがね本舗」。そして京都市上京区、暮らしによりそう古本屋「マヤルカ古書店」。今や東京蚤の市には欠かせない存在である、二人の女性店主がとびっきりの笑顔で迎えてくれるそのコラボブースは、一歩足を踏み入れただけで、心が踊り出してきそうなほど楽しくてワクワクするブースです。居心地が良過ぎるあまり、思わず長居してしまいそう…。みなさん、くれぐれもご注意くださいね!
はなめがね本舗
宇野亜喜良さんがイラストを手がけた絵本など、美しく、愛らしい宝物のような本たち
はねめがね本舗
愛嬌たっぷりのこけしたちもたくさん連れてゆきます
マヤルカ古書店
ピエール・プロブストの翻訳絵本や『ちっちゃな淑女たち』など手と心に馴染む本をいろいろと
【はなめがね本舗のマスダモモエさんとマヤルカ古書店のなかむらあきこさんに聞きました】
Q1 自己紹介をお願いします。
[はなめがね本舗]
昭和のオンナ実用や料理本、懐かし絵本に小説など乙女ゴコロをくすりとくすぐる本たちを扱っている栃木県益子町のちいさな古本屋です。おうちでかわいがられてきた古いこけしや紙モノ雑貨もあります。
[マヤルカ古書店]
暮らしによりそう古本屋、マヤルカ古書店です。「マヤルカ」とは、ロシア語で「わたしの手」。手のひらでそっと包みたくなるような本、作り手の気持ちや感覚が感じられるような手しごとの品々を紹介していきたいという思いからこの屋号をつけました。2013年11月の店舗オープンを目指して、京都市上京区のとある森の中で、ただいま開店準備中です!
Q2 当日はどのような商品を持って来てくださいますか?
[はなめがね本舗]
古き良き昭和のムードをまとった「なつかしい」「かわいい」古本と雑貨、こけしたちを連れて行こうと思います。前回とても好評いただいたレトロな女の子たちが胸元で微笑む「乙女ブローチ」も持って行きます。
[マヤルカ古書店]
絵本、デザイン関連、写真集、年代の古いものを中心に文芸書、民芸や郷土玩具に関する本など。毎回ご好評いただいていますデッドストックの口金を使った手づくりのがま口バッグは秋冬素材のものを、その他こけしや絵はがきなどの雑貨も準備する予定です。
Q3 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか?
気軽に本をお手にとっていただけるような、楽しい空間を作りたいと思います。
Q4 来場する方へひとことメッセージをお願いします!
日本中、いえ、世界中から、時を重ねたすてきなものが集まる会場で、
気持ちがすーっとひきつけられるような、なぜだかしっくりと手になじむような、
そしてこころが踊るような、あなただけのそんな一冊をみつけてほしいと思います。
【店舗情報】
はなめがね本舗
栃木県芳賀郡益子町益子1737-9
tel. 0285-77-5370
http://hanamegane.com/
マヤルカ古書店
京都市上京区(2013年11月店舗オープン予定)
tel. 090-1039-5393
http://mayaruka.com/