印刷の世界の”古き良きもの”、活版印刷に魅了されたクリエイターが集う「東京活版展」。グラフィックやwebのデザインを主に手掛ける「ズアン課」のスズキチヒロさんは、活版印刷の写真を撮り続けるうちに、その世界に惹きこまれていったと言います。いまでは、手動の印刷機を所有しオリジナルの印刷物やZINEなどを制作しています。長年活版印刷に携わっている職人達を「マニアックだねえ」と唸らせる作品とは一体どんなものなのか、ぜひ実際に触れてみてくださいね。
【ズアン課 スズキチヒロさんに聞きました】
Q1 自己紹介をお願いします。
ズアン課と申します。グラフィック、webデザイナーを生業としております。何年も活版印刷の写真を撮り続けているうちに、自分でも印刷をはじめてしまいました。活版印刷の、印刷物だけでなく、その周辺と、文字まわりのことを伝えたく、文字のzineをはじめました。
Q2 当日はどのような商品を持って来てくださいますか?
活版印刷職人さんによる組版活版葉書、活版印刷職人さんにまたしても、「マニアックだね」と言われてしまった、文字のzine「M」と「O」。そのほか、自作の小さな印刷物。 名刺やショップカードの整理整頓にお役立ち! 「活版数字、名刺整頓箱」と、新しいバージョンもお目見えするかもしれません。
Q3 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか?
当日まであれこれ考えたいと思います。
Q4 来場する方へひとことメッセージをお願いします!
活版印刷をこよなく愛する作家さんがたくさん出展します(それぞれの愛機テキンが並ぶ姿は感動します!)。 古いだけでなく、新しい発見のつまった「活版印刷」。その世界をのぞきにいらしてくださいね。
【作家情報】
ズアン課
www.zuan-ka.com