どんな絵柄にしようか、文字を書こうか頭を悩ませる時間。ガリガリと音を立てて、印刷したいものを刻む時間。しっかりと印刷できるように、ローラーを使ってインクを練る時間。「cococu×クラフト屋台」のガリ版ワークショップでは、そんな、ものづくりと無心に向き合うことのできる時間を過ごすことができます。活版印刷同様、印刷の世界の”古き良きもの”であるガリ版の世界を体験していただけるまたとない機会です。はるばる滋賀県から「東京蚤の市」にやってくる前田元紀さんがガリ版に魅せられた理由とは? そんな会話も楽しみながら、奮ってご参加ください。
①印刷したい図案をロウ原紙に下書きします。あらかじめ印刷したい図案を下書きしてお持ちいただくとスムーズに作業が進みます。下書きする場合は、ハガキサイズ(100×148mm)よりひとまわり小さいサイズ内でお書き下さい。ハガキの縁は上手く印刷できない場合がございます
②下書きを鉄筆でなぞり、ロウ原紙に孔をあけます。ガリガリと音を立てて削っていく感覚は何とも言えない楽しさです♪
③ロウ原紙をスクリーンにセットし印刷します。インクをつけたローラーを転がすと、鉄筆であけた孔からインクが通って下の紙に印刷されるしくみになっています
④どんどん印刷します。 同じ版でも、インクの量や力の入れ方によって、滲んだりズレが生じたりします。1つ1つ違う味が出るのがガリ版の醍醐味です
⑤アレンジを加えましょう。今回は郵便番号のスタンプや、角丸パンチなどを用意しました。思い思いのアレンジを加えてメッセージカードを彩りましょう☆
⑥世界にひとつ、あなただけのメッセージカードをつくって大切な人に普段は伝えられない想いを届けましょう!
ワークショップショップと同時に、リトルプレス「cococu」も販売します。vol.2には滋賀県発祥のガリ版についての記事もありますので、一緒にチェックしてみて下さい
【cococu×クラフト屋台「ガリ版ワークショップ」】
日時/11月9日(土)
作業時間は30分~1時間程度です
①10:15~②11:15~ ③13:00~ ④14:00~ ⑤15:00~②③④⑤の回は定員に達しましたため、お申し込み受付を終了いたしました。たくさんのお申し込み、ありがとうございました!
参加費/1,000円
定員/各回4名
持ち物/特になし
※お1人様につき、1図案、12枚まで印刷可(それ以上の枚数をご希望の場合はご相談に応じます)。インクが衣服に付着する恐れがありますのでご注意下さい。
参加方法/当日直接ブースにお越しいただき、空席の確認をお願い致します。
【cococu×クラフト屋台 前田元紀さんに聞きました】
Q1 自己紹介をお願いします。
当たり前のようで実は豊かな日常。そんな滋賀ならではの暮らしを伝える「cococu」と、ものづくりをもっと身近なものにする「クラフト屋台」が“想いを伝えるワークショップ”を行ないます。
Q2 当日はどのようなワークショップを行ってくださいますか?
「ガリ版でつく留メッセージカード」滋賀県発祥の簡易印刷機”ガリ版”。ガリガリと音をたて文字や絵を刻み、インクを練って刷る。一手間一手間かけるこの印刷手法には特別な想いがこもります。普段は伝えられない想いを、ガリ版で作ったオリジナルのメッセージカードで届けましょう。年の瀬が間近に迫るこの時期なら、クリスマスカードや年賀状をガリ版で作るのも良いかもしれませんね♪
Q3 来場する方へひとことメッセージをお願いします!
今回で3度目の出展となりました! 毎回参加して下さる方もいたり、かつてガリ版部の部長をされてたという強者もいたりと、いつも素敵な出会いに満ちあふれている東京蚤の市に、また参加できるということはとても幸せなことです。ガリ版に興味をお持ちの方は、この機会にぜひお越し下さい! 「昔はこんなに手間をかけて印刷してたんだ!」だとか、「1つ1つ手刷りしていくのは新鮮だ!」という風にきっとお楽しみいただけると思いますよ☆
【作家情報】
cococu×クラフト屋台
滋賀県
cococu -おうみの暮らしかたろぐ-
http://oumicococu.exblog.jp/