谷根千の中心を通る「不忍通り」界隈の古書店を中心に、イベントの開催や散歩MAPの発行をする「不忍ブックストリート」。本好きの人たちが段ボール箱ひとつ分の古本を持ち寄り、誰でも本屋さんごっこを楽しみながら、本と人との交流を生む「一箱古本市」。この2つのプロジェクトの仕掛人が、編集者でありライターの南陀楼綾繁(ナンダロウアヤシゲ)さん。10日のトークライブでは、南陀楼さんをお迎えして古本市の楽しみかたをお話いただきます。「不忍ブックストリート」などの活動をはじめたきっかけから、たくさんの古本屋が集まる”街”や”市”ならではの歩きかた、南陀楼さんお気に入りの古本の紹介など、古書との出会いがもっと楽しくなる話題がもりだくさん。東京蚤の市に現れる、小さな古書店街とともにお楽しみください。
【南陀楼綾繁 「小さな古本市の歩きかた」】
11月10日(日)13:30〜 ステージにてトークライブ!
【南陀楼綾繁さんに聞きました】
Q1 当日はどのようなお話をお聞かせいただけますか?
ふだん古本屋さんに行く機会の少ない方に向けて、古本屋めぐりの楽しさや見所をお話しできたらと思います。私が入手した古本の現物も何冊か持ってきてお目にかけます。
そして、2005年から私たちがやってきた「不忍ブックストリート」の活動についてと、一箱古本市という「一日限りの本屋さんごっこ」の魅力をお話します。
Q2 来場する方へひとことメッセージをお願いします!
短い時間ですが、気楽に聴いてもらえたらと思います。
会場には古書信天翁、古書ほうろう、オヨヨ書林(現在は金沢)といった、不忍ブックストリートの仲間たちのブースも出ていますので、トークのあとに覗いてもらえたら嬉しいですね。
南陀楼綾繁
Twitter @kawasusu