「antiques-educo」には、古きものを愛する全ての人を受け入れてくれるような包容力があります。アンティークの花形とも言える家具や什器。少しクセがあるものの、手に取らずにはいられない独特の空気感をまとった道具。和洋問わず取り揃えたその品々は、ともすると雑然としてしまうはずです。しかし、このお店にはそれがまるでありません。むしろそのオールジャンルの品々は店主・今井氏の感性によって、見事に纏め上げられています。“educo”とは、ラテン語で“引き出す”という意味を持つ言葉。”古いモノの良さを引き出す”、”生活の楽しさを引き出す”。この一貫した想いが、この場所を訪れる全ての人々を包み込む力になっているに違いないのです。
什器をリメイク製作した卓上ショーケース。蛇腹の扉とガラスの棚板がアクセントです
人形の型。味わいのある表情・古びたメタルの質感はオブジェとして
ベルギーのピルケース。可愛らしいフクロウが描かれています
シルバーのボトルキャップ。繊細に作りこまれた馬のモチーフが美しいです
季節がら、ガーデンものやデッキチェアなんかも持っていこうと思っています
台形のガラスショーケース。アクセサリー雑貨等のディスプレイにぴったりです
折りたたみのイスに、ヴィンテージのグレインサック(ヨーロッパの穀物袋)の生地をあわせました
【antiques-educo 今井岳史さんに聞きました】
Q1 自己紹介をお願いします。
小金井公園の近く、緑に囲まれたロケーションにある、工房を併設した和洋アンティーク・古家具・古道具のお店です。国・年代を問わずにセレクトされた古き良きモノを、その魅力は生かし、不具合には適切な修理をほどこし、自由な感性で古いものを楽しんで頂けるように、現代のライフスタイルに合ったカタチで提供しております。古いモノの買取、修理、リメイクなども行っております。
Q2 当日はどのような商品を持って来てくださいますか?
テーブル・椅子・棚など扱いやすい大きさの家具に加えて、いつも好評のショーケース類、またアンティークならではの雰囲気ある小物類などなど、お店から選りすぐったセレクトで持っていきます!
Q3 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか?
テント内にエデュコのお店の雰囲気をぎゅっと濃縮したような、宝探し気分でワクワクするようなディスプレイにしたいです。展示台としてのテーブルや棚、ショーケースにも注目してくださいね。
Q4 来場する方へひとことメッセージをお願いします!
秋の空と色づくイチョウに囲まれた素晴らしいロケーションでの、モノ、そして人との出会い、一緒に楽しみましょう!
【店舗情報】
antiques-educo
東京都小金井市関野町1-4-6デミールハイツ1F
tel. 042-401-2374
http://antiques-educo.com