銀杏の木そよぐ会場に白い櫓（やぐら）を組み上げて、毎回見事なディスプレイを見せてくれる京都の「sowgen brocante」さん。「そうげんフローリスト」と「そうげんカフェ」とともに営むsowgen brocanteは、時を経た古いものたちと木々や花たちが描き出す、美しい風景を提案してくれます。今回は、買い付けたばかりのヨーロッパの古道具たちをたくさん持ってくれるようですよ。

時代や国を問わず、無造作に置かれた古道具は発掘する楽しみが

錆びた道具やツールボックス、プレートなど

飴色の木目と端正なフォルムのミルはディスプレイとしても

北欧やフランスの陶器、古いスケールなど

【sowgen brocante 小泉攝さんに聞きました】
Q1 自己紹介をお願いします。
京都市左京区にある「sowgen brocante」です。 古道具の店と複合で「そうげんカフェ」と「sowgen florist」というカフェと花屋も展開しています。ブロカントで扱う商品は、日本のものとヨーロッパを中心とした海外のもので、「北欧モダン」、「フレンチインダストリアル」、「和製ジャンク」といったところでしょうか。国内外ともに店主が直接買い付けに赴き、自分の目で見て仕入れてきています。

Q2 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
つい先月、フランス、ベルギー、ドイツの買い付けから戻ったばかりなので、先月仕入れたてのフレッシュなヨーロッパものを中心にお持ちします。また、日本のビンテージの食器や家具、あと何かよくわからないものも。見て、触れて楽しいものを持っていく予定です。

Q3 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
毎回手製の白い櫓（組み立て式）を持参して、屋外で目立つべく「高さのある」ディスプレイを心がけています。遠くから見てもちょっとしたランドマークになるので、ステージ近くの白い櫓を目指してきてください。

Q4 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
回数を重ねるごとに、ご来場されるお客さまも増え、ますます賑わいを見せる「東京蚤の市」ですが、出店するお店はどのお店も、次回はなにを持っていこうか、どんな商品でお客さまに喜んでもらおうか真剣に考えています。ご来場されるお客さまはぜひ、すべての出店者さんのブースをゆっくり、じっくり見て「ここにしかない物」、「ここでしか買えないもの」をチョイスして満足してお帰り下さい。決して期待は裏切らないと思いますよ！

【店舗情報】
sowgen brocante
京都市左京区北白川上終町10-2
tel.075-724-7045
http://www.sowgen.com

美しいアイアンレースが施されたドアを開けると、ヨーロッパの古い邸宅を訪れたような空間が広がります。大阪・箕面市にある「Antiques *Midi」は、フランス、イギリスのアンティークを中心としたショップ。繊細でロマンティックな照明や雑貨から、丁寧にメンテナンスされた家具、フックやノブなどのパーツまで、アンティーク好きなら宝探しに時間を忘れてしまいそうな品揃え。東京蚤の市初出店となる今回、どんなディスプレイと品々を見せてくれるか楽しみです。

19世紀のフランスのイス

イギリス1950年代のテーブルランプ

1900年代前後のアンティーク雑貨たち

【Antiques *Midiさんに聞きました】
Q1 自己紹介をお願いします。
大阪の箕面にあるアンティークス ミディです。

Q2 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
インテリアのスパイスになるようなモノや、日常使いとしても気軽に取り入れて頂けるフランスとイギリスのアンティークを色々と持っていく予定です。

Q3 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
初めての出店ですので、少しでもお店の雰囲気を感じて頂けるようなディスプレイをしたいと思っています。

Q4 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
初参加となる今回、多くの方々とお会いできるのをとても楽しみにしております。

【店舗情報】
Antiques *Midi
大阪府箕面市船場東1-9-6-3F
tel.072-728-4777
http://www.antiques-midi.com

「古道具あらい」には、一般的な古道具屋ではなかなかみることのできない、鉄窓やドアなどの古い建具が多く並べられています。古民家の移築や再生を学んだ店主・荒井正則さんは、解体されてしまう古民家から、古くても価値のある部材を仕入れ、お店で販売しているのです。今回は同じ栃木県内にお店を構える「mikumari」、「菓子店keica」と共に3組合同で出店。会場に1日だけの特別なお店を作り上げてくださいます。古材を使ったブースには、お持ち帰りしやすい日本のお皿やガラス、鉄もの、そして、なんだかよくわからないけど魅力的なものなども並べてくれるそう。古民家より受け継がれた、建材や小物1つひとつに宿る物語にも耳を傾けてみてください。

キューピーさんやいろいろな小物

手打ちの鉄皿と昭和初期の薬瓶

明治から昭和初期のお皿など

【古道具あらい　荒井正則さんに聞きました】
Q1 自己紹介をお願いします。
古道具あらいです。栃木県宇都宮市で古道具や古い建材を中心に販売をしています。 特に鉄の古い窓やドアに力を入れています。施行等も可能です。

Q2 当日はどのような商品を持って来てくださいますか？
日本のモノをメインにお皿、ガラスモノ、鉄モノ、よく分からないモノなどを持って行きたいと考えてます。

Q3 どのようなディスプレイで東京蚤の市を演出してくださいますか？
カフェのミクマリさんお菓子のケイカさんと共に１つのお店（空間）を演出、出来たらと思っています。

Q4 来場する方へひとことメッセージをお願いします！
当日は、お客様が笑顔になってくれる様な商品やお店の演出を出来たらと思っています。宜しくお願いします。

【店舗情報】
古道具あらい
栃木県宇都宮市岩曽町898-2
tel.028-666-0825
http://araidougu.exblog.jp/