食卓で、デスクで、キッチンで料理の合間に腰掛けたり、雑貨や植物を飾ったり……。お気に入りの椅子が一つあるだけで、空間がキリリとさえわたり、目にするたびにうれしくなります。東京蚤の市には、デザイナーズものからヴィンテージの名品、古びた木肌が味わい深いスツールや、愛らしいファブリックに張り替えたものまで、個性豊かな椅子たちが勢ぞろい。小ぶりなものなら片手でお持ち帰りも可能です。座っていないときでさえ愛おしい、「マイチェア」と呼べる暮らしの相棒をどうぞお迎えくださいね。
sonota国籍を問わず優れたデザインの家具を集めるこちらの店からは、美しい佇まいの椅子が並びます。
背もたれやレッグのレリーフがクラシカルな椅子。
黄色い座面が愛らしい子ども用椅子や、使い勝手の良い丸椅子がたくさん。
kubu古い椅子をメンテナンスし、時にはファブリックの張り替えも。回転椅子はデスクワークのおともに。
MLP ショップ / Brown Breadファンの多いTHONETのベントウッドチェアー(左)。同じくベントウッド系のチェアも並びます。
Octopa & Octopa’s Barオリジナルのスツールはすっきりと美しいシルエットが魅力。
REFACTORY antiquesヴィンテージの家具をメンテナンスして持ってきてくれるそう。どんな椅子が並ぶかはお楽しみ。
古材が美しいベンチタイプの長椅子は、ディスプレイやダイニングテーブルに。
ラタン製の子ども椅子。「マイチェア」は子どもにとってもうれしいはず。
MICHIO OKAMOTO WAREHOUSEデンマークのデザイナー・カイクリスチャンセンのARM CHAIR NO.42。アームのデザインが秀逸です。
合板やプラスチックのない時代に作られた椅子には、現行品ではとても作れないような上質な木を使用していることもあります。メンテナンスしながら長く付き合える「一生もの」に出合えるかもしれません。